この間まで丸ボーロ食べてたのに、今彼はマルボロを吸っている。
どーもスパイスガーデン松尾英太郎です。
昨日こんな舞台を観て来ました。
ロンドン公演の舞台です。
しかも、主演キャリーマリガンそう、あのドライブのキャリーマリガン。
相手役はショーンオブデッドやら、パイレーツオブカリビアンなんかに出ているビルナイ。
つまり、ハリウッドスターが出ているロンドン公演の舞台を観て来たのです。
これ、僕がやってみたいことの一つでした。
いやーよかったぁ。
美術とかもお金かかってるし、演出もシックで美しいし、英語も字幕で読みやすいし、表情もいい時にアップになって観やすいし、ロンドンまで行かなくても観れるし。
ええ、言ってなかったですけど、近所の映画館でやってたのです。
3000円で。
舞台を映像で観るなんて、と言う声はよく聞きます。
そして僕自身も端くれとして、やっぱり生で観ないと本当の所の醍醐味を削いでしまっているとも考えます。
その瞬間の空気を作っているのは舞台上の出来事ですが、出来てしまっているのは客席だと考えるからです。
ザックリいえば、一緒に作る気は無くても、客席と舞台上は同じ空気を作る共同体になってしまうという事です。
うわー、何か舞台役者のブログっぽい。
ありがとうございます。
もう、ブログ終わってしまってもいいんですが、今回これが言いたい訳じゃないので続けます。
でもでも、ロンドンの舞台を映像で観れるんだったら、映像でもいいから、観たいですよ。
実際ロンドンで観ても英語よく解んなくて、「よく解んなかったなぁ。」って終わって言いますよ。
舞台役者の端くれがわざわざロンドンに行って、夢の舞台観て、感想「英語よく解んなかったなぁ」って言いますよ。
映画館で価格が3000円なんて、何か絶対いろんな部署と拗れてる感じもしますし、幕間にしっかり20分休憩取ったり、ちゃんと映像に合わせて客電が落ちたり、何より舞台を映像で観て、僕はちゃんと面白いと思いました。
つまり、この企画を推進してくれた皆々様。
ありがとうございました。