見に来て下さってありがとうございますニコニコ


映画『ゴールデンカムイ』を観てきた

感想です。


ネタバレは予告します。



マンガを全巻読み

内容は最後まで知っているので、


「登場人物は変人ばかりだし、

ヤバめのシーン多いけど(特に脱獄囚)

どこまで省略されるんだろう?」


「ボリュームある話しだけど、

今回の映画で全部収まるのか?」


と思いながら観てきました。



マンガのキャラクターと役者さんが

違和感なくて、とても良かったです。


「役者さんて凄いな!」って驚くほど、

みんな結構そっくりでした。


登場人物たちのキャラが濃くて、

強くてカッコいいですラブ


以下ネタバレを含む感想です。




まず最初の戦場シーンが激しくて、

戦争の最前線で

命をかける人たちの姿に泣きました。


それぞれがどんな想いを抱えながら、

戦ったのだろうか。


こんな時代を生きてくれた人々が、

たくさんいるんだよな。


と、実写になると余計に思います。

原作はマンガなのでフィクションですが

日露戦争は本当にあった戦争なので。


映画の中で、


「天から役目なしに

降ろされた物はひとつもない」


というアイヌの言葉が

意味深な感じで出てくるのですが、

漫画で読んだはずなのに

その言葉をすっかり忘れていました。


漫画はレンタルで読んで、

最終巻を含め3冊は購入しました。


「何巻で出て来た言葉だっけ?」


と調べてみたら、

『 このマンガがすごい!WEB』

に載っていました。


『 このマンガがすごい!WEB』

からの抜粋です。

コミックスのカバーの折り返しには、各巻共通で「カント オロワ ヤク サク ノ アランケプ シネプ カ イサム」と記されている。


これは「天から役目なしに降ろされた物はひとつもない」という意味のアイヌ語である。



「カバーの折り返しだったか!」

と確認すると・・・・


あった!泣き笑い


うちにある3冊、29巻、30巻、31巻、

全ての折り返しにありました!



漫画の最終巻で帯に大きく書かれた

「大団円」という言葉と、



オマケとして付いてきた

ミニポスターのイラストが合わさって、


シリアスなストーリーなのに皆ふざけていて好き。

敵も味方も

死んだ人も生きている人も

ストーリーが終われば関係なく、

手を繋いでバンザイする大団円!


っていう世界観が

とても気に入っていましたが、

今回映画を観て、


「天から役目なしに

降ろされた物はひとつもない」


という言葉も合わさり、

さらに意味が深まりました。


それぞれがストーリーの中で

役を受け持っていても、

結末を迎えれば

敵味方も無く皆ただの共演者。

劇が終われば大団円!


マンガや映画だけじゃなく、

人が死んだ後もこんな感じなんだろうな

と感じています。


「天から役目なしに降ろされた物はひとつもない」

は“自然から受ける恩恵”の意味もあります。



漫画に登場する脱獄した囚人たちは

クセが強いヤバイ人ばかりで、

囚人じゃなくても皆クセ強いけど。


中にはそうなるに至った

背景である子供時代のエピソードが

描かれている人物もいて、


その悲しいエピソードが

私はとても好きだったので、

ヤバイ人だけどそこは映画でも

省略して欲しくないなと思いました。

その囚人は漫画の後半に出てくるので

まだ映画には登場していません。


次回の映画で結末まで入りきるのか

分かりませんが・・・・


とうゆか、

今回の映画は4巻途中までの内容で

マンガは全部で31巻までなので

次回で終わらないと思いますが、

続編が楽しみですニコニコ



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最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊