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こちらの記事で・・・・


    

必要な物に優先順位をつけたり

グループ分けしたり

どのように収納するのかについては、


我が家の住人でもない

自分以外の誰かの答えを採用するよりも、

自分自身で答えを見つける方が

最適な結果が得られると思います。


ですがその一方で、

まず最初に人から答えをもらうという

やり方が合う人もます。


得意・不得意は人によって様々なので、


答えを見せてもらってから

問題の解き方を教えてもらう。


そしていずれは自分一人で問題を解いて

答えを出せるようになる。


こんなやり方も有りです。

ただこのやり方は私には向いていません。


人によって強弱ありますが、

その人の特徴に合わせた方法を

選べばいいと思っています。


と書きましたが、こう考えるに至ったのは

この本を読んだからです。


西原三葉さん著


『「ADHD」の整理収納アドバイザーが

自分の体験をふまえて教える!

「片付けられない」をあきらめない!』


私は本屋で買いましたが、

楽天とアマゾンにもありました。

 


 

この本の著者である西原さんは40歳の時に

自分がADHD(注意欠如/多動性障害)だと

分かったそうです。


片付いていない家が

ずっとコンプレックスだったそうですが、

自分はADHDで「片付けが苦手」という

特性があると知り、

そのような特性を持つ自分を受け入れ、


自分の特性に合わせた

自分なりの暮らし方、生き方をしよう

と思ったそうです。


ADHDじゃなくても

似たような傾向がある人はいて、


自分の特性を活かして

活動されている西原さんは、

人気のハウスキーパー(片付けのプロ)

のようです。 



本の中に、


『洗濯物をたたんで収納することが苦手』


だったり、


『「見えないものは認識しにくい」という

特性から、奥にしまい込むとそれっきり

存在を忘れてしまう。』


という特性が書かれていて、


私が以前、整理収納作業をさせてもらった

お客様を思い出しました。


ADHDかどうかは知りませんが、

似たような傾向が

あったのかもしれません。



当時の私は

自分の感覚に当てはめて考えてしまい、


最初は面倒かもしれないけど、

慣れれば大丈夫!


と思って、「畳む収納」や「隠す収納」

の良さを伝えていましたが、

この本を読んで、

慣れれば大丈夫!という問題では

ないのだと気付かされました。


自分の苦手な別の何かに置き換えて

考えてみると、


私はどちらかというと消極的で、

初対面の人のお宅に伺うのは

緊張するのですが・・・


ADHDの西原さんは、

積極的にコミュニケーションがとれて

行動的でエネルギッシュ、

社交性があり

初対面の人とも仲良く出るため

前職の営業職は18年間続き、

今の片付けの仕事も

初対面の方のお宅に伺うことが

苦にならないそうです。


凄い!私とは真逆!


「営業、良いからやってみて!」


と勧められたとしても、

私にはしんどくて無理です。

 



特性についての様々な情報や、

特性に合わせた片付け例が書かれていて、

とても興味深い本でした。


決まった正解はないんです。


どこかの誰かの正解に

自分を合わせるのではなく、

自分に合わせて暮らしやすく(生きやすく)

していく。


そうするには、まず最初に

自分のことをよく知ることが大切だと

改めて思いました。


「得意」「苦手」は人それぞれ違うので、

片付けが苦手な人は、誰かにやり方を

教えてもらうのも有りなんだと、

自分の特性を相手に伝え、

その特性を理解してくれる人に頼んでね。


この本を読んでからは

以前よりもそう思うようになりました。


教えてもらいながら、そのやり方を

いつか自分のものにしていければいい

と思います。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊