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昔の職場の美人社員さんに
助けられたエピソードを、もう一つ。
「あの時のアレのお陰で・・・。」
というように、
昔張られた伏線の意味に、後から気付き、
「ありがたいな〜
」
って思うことって、ありますよね。
↑
こちらの記事に書いた、
あけっぴろげでサバサバした
明るい性格の年上の美人社員さん。
タバコを吸って、パチンコも打つ、
ちょっと親父っぽい女性で、
いつもISSEY MIYAKE の服を着て、
イルカかクジラの尻尾の形の、
シルバーネックレスを
身に着けていたのが印象的でした。
同じ職場で働いていたものの、
私は正社員ではなく、
契約社員とパートの中間みたいな立場で、
時々雑談することがあったのですが、
若かりし頃の私は今よりも、
かなり人付き合いが下手だったので、
相づちが、「へー。」「ふーん。」で、
続く言葉が無く、それが感じ悪いとは、
全く気づいてませんでした![]()
ある日、その美人社員さんが、
私の素っ気ない返事に対し、
「あれ?今、私の返事で腹立てたよね?」
と思った事があって、
まさか、
こんなに性格のいい人が、
私との会話で腹を立てるとは!
私って、よっぽど感じ悪いんだな!![]()
と、『いい人』に
腹を立てさせる自分に驚き、
《私の会話は改善の余地有り!》
という、今まで気付かなかった事実に
気づく事が出来ました。
それからは、
会話の上手な人を観察し、
その人の相づちの仕方や、
スムーズな会話のキャッチボールを
真似しているうちに、
徐々に会話がマシになってきました![]()
あの人柄の良い美人社員さんが、
私との会話で一瞬、腹を立てた事で、
「会話とは何ぞや。」
と考える切っ掛けになって良かったです。
お陰で、昔に比べると、
世間に馴染めるようになったと思います![]()
前回の記事の粉瘤手術の時も、
時を越えて思い出に助けられました。
バカバカしくて、くだらなくて、
可笑しいエピソードだったけどね。
ありがとう!美人社員さん!![]()
あの頃、友達とは普通に話せるけど、
だいぶ年上の、立場の違う人との会話が
よく分からなかったのかも。
(今も得意ではないけど。)
今の私の会話ですが、
以前と比べてみると幾分マシになり、
それでやっと、『世間一般的な普通』
に近づいた程度です。
ごく普通で、
会話の達人とかでは、ありません![]()
(↑太鼓の達人みたい。)
それに、自分では普通だと思ってるけど、
もしかしたら違うかもね。



