両親が長年、老々介護で
母が父のお世話をしていて、
父は、半身麻痺＋認知症＋その他。
母は、後縦靭帯骨化症＋認知症＋その他。
※＋その他は高血圧とか糖尿とかの持病です。
老々介護は認知症以前からで、二人共高齢になり、
だんだん負担が増え、認知症にもなりました。
様々な介護サービスを利用しつつ、
姉と私が通いでサポートして、
ギリギリの状態でやってきましたが、
先日、母が入院した事で、
ついに介護のバランスが崩れました
父は、朝晩の訪問ヘルパーと
日中はデイケアを利用しており、
昼食は施設で食べてきますが、
朝夜は家で食べる為、
母が入院してからは、毎日実家へ行き、
用意して父に出しています。
※日曜日はデイケア休みなので朝昼晩3食必要。
夕食を父に出し、
食べ終わったら食器を洗い片付けて、
簡単な朝食を用意して冷蔵庫に入れ、
あれば洗濯をして帰宅します。
それと、時々父が夜中に起きて、
ベッドから立ち上がる際に転倒し、
床から起き上がれない事が時々あって・・・
※一人で起き上がれないので、朝までそのまま床にいるしかない。昼間もあるけど夜中〜明け方が多い。
夜間のケガなどを心配した姉が、
深夜2時〜3時頃に実家に行き、
もし、父が床にいたらベッドに移動させ、
朝6時頃、朝食を食べさせた後、
帰宅しています。（最初は泊まってました。）
今のところ、
母が入院してから一週間以上毎日
しかも、その後、
フルタイム勤務の仕事に行くとゆう、
私には真似出来ないスケジュール！
※パートなので毎日ではないですが、
仕事に加え研修もあります。
私は、
「そこまでしなくても・・・。」
と姉に言ってます。
朝食は、用意しておけば
ヘルパーさんが食べさせてくれるし、
父の夜間の転倒は、母がいる時からで、
母が毎回、夜中に気づき助け起こす・・・
なんてことはしていないので、
今までやってなかったのに、なぜ？
と思うのです。
ただ、認知症で半身麻痺の為、
一人の時に、もしも転んで大怪我して、
発見が遅れるのが怖いのも分かる。
しかし、『もしも』を考えたら、
キリがないんだけどね
という訳で、姉は深夜に実家に行き、
父がベッドで寝ているか確認しています。
ちゃんとベッドで寝てるのを見ると、
安心するそうです。
・・・・・・。
私はそれに驚愕して、
「何それ！
ナイチンゲールじゃん！」
と、姉に言ったら、
「ナイチンゲールじゃないよ
」
と、普通に返された
なんだか最近、ブログに、
ナイチンゲールってよく書いてるな
（今人生で一番ナイチンゲール言ってるわ。）
それにしても、スゴすぎる
姉にとっては全然平気で、
全く嫌じゃないそうで、
私とは性質が違うな〜・・・
と実感してます。
そして、
「私には大変で、そこまでは出来ない。」
と姉に伝えたところ、姉は、
「私がやりたくてやってるだけ。」
とのこと。
そっか。
ちょっと罪悪感あったけど、
私にはそれを求めてないんだ。
と、姉との感覚の違いを確認出来て、
良かったな、と思いました。
そして、多分姉は、
ずーっと深夜の訪問を続けるわけじゃなく、
行けなくなったら行かないと思います。
なんか、そんな感じの人だと思う。
無理し過ぎないのって大事よね
先日、入院中の母と面会もしたのですが、
長くなるのでまた今度、書くかもしれない。
（目まいは治まってました。）
