わたしはオタクといえるほど課金していないのですが
わたしがテレビでアイドルを見たい時って、
高い技術のダンスや歌を見たいわけじゃないんだな、と思いました。
そのグループの表情、
見せている性格というか、こだわりがそれぞれ違う様、つまり個性?、
コンサートでの現実離れした舞台衣装、
見事に考え尽くされた舞台装置の技術、
ファンを見ながらパフォーマンスする姿、
不完全さや愛嬌を代表とするかわいらしさのようなもの、
そんなようなものを含むその人をコンテンツとして、エンターテイメントとして見たいんだな、と。
その人が見たい。
高度なダンスが見たければ、芸術的なダンサーを観たらいい、
技術の高い歌が聴きたければシンガーを聴けばいい、
そのどちらでもないエンタメ性、をアイドルに求めてるんだなー、と思いました。
年末に、
ダンスが完璧とされるアイドルが一堂に会している姿を見てもあまり興味がわかない、
セクシーな踊りが上手なグループをテレビで見てもなんとなく居心地が悪い。(セクシーはさかこっそり配信とかDVDとかで女友達と酔っ払ってキャーキャーいいながら見たときのほうが楽しい)
という体験をしまして、思った次第です。
ちなみに個性は作られたとも言いますが、完璧に作られたアイドルはさすがに難しいのでは?と。
喋りを台本にしてない限り。
作り込みとして、汚い言葉は使わせないとか、肌をつくりこむ、ムダ毛は見せない、みたいなことはあるとは思うんですが。
しゃべりについては、自分の「立ち位置としてのキャラ」を意識して、見せ方は研究していると思うが、
すべて作り込まれた喋りをすることなんてできないのではないか?
見せない側面はあっても、見せている部分は、その人の個性だと、見ている方としては感じることができる。