伊勢神宮参拝旅行 その弐 | しあわせ原村生活(ameblo版)

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旧「日常 ときどき スピリチュアル」です。
長野県の原村で、しあわせな日々を味わっています。
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2日目の3月5日。偶然にも新月だった。
(そういえば、偶然にも入籍記念日にも重なったんだよなー)

朝9時半に宿を出発するものの、結構伊勢神宮は遠かった。おまけに四日市のあたりで渋滞。ここらへんの土地感がないからわからないけれど、いつも混むところなのかしら・・・

で、なんと伊勢神宮外宮に着いたのは正午過ぎ・・・

お昼ご飯を食べるべきか、参拝するべきか迷ったけど、目的達成しないとね。

というわけで、外宮を参拝。

伊勢神宮は初めてきたけれど、やっぱり木の貫禄が違うし、手入れが行き届いているおかげでどこも奇麗で清々しい。


日常 ときどき スピリチュアル-外宮1

寝起きで機嫌が今ひとつの2歳児と一緒だと、なかなか写真も撮れないね・・(言い訳)

ただ、そんな中外宮の中心へ歩いていくと・・・

ふと見上げた木々が風にふかれてざわざわと音をたて、なんだか私を歓迎してくれたような気がしたのだ。


よくきたね


そんな感じ。

立ち止まって木々を見上げながら、こみ上げてくるものがあった。

ああ、もうこれだけできてよかったな、と思えた。


日常 ときどき スピリチュアル-外宮2


その後、内宮へ車で移動し、引き続き空腹を我慢しながら参拝するが・・・

外宮を遥かに上回る人、人、人。
久しぶりにたくさんの人をみたせいか、単なる空腹のせいか、ちょっと目眩がしてきた。

参拝も本当に形だけだし、落ち着かなかった。
まあ、足を運んだことに意味があるんだよね。

さらに、この旅の唯一の失敗ともいえるのは・・・

RIEさんに教えてもらった鰻屋さん、てっきり内宮の近くだと勘違いしていたこと!!!

参拝が終わってヘトヘトになった私たちはいざ、鰻屋さんへ!っと思ったら・・・
外宮の近くだったガーン

もう息子は限界を超えているし、私たちも引き返す元気もなく・・・
参道沿いのうどんやさんで昼食にした。残念・・・
RIEさん、せっかく教えてくださったのに間抜けでごめんなさいあせる

ま、うどんやさんもおいしかったけどね。伊勢うどんってやわらかいから子どもには好評なのかな。

というわけで、お腹も満たされのんびりと松阪牛で有名な松阪へ。

2泊目は、駅の近くの歴史あるお宿、鯛屋旅館さん


日常 ときどき スピリチュアル

江戸時代からの旅籠だったというこのお宿、とてもいい感じで古くて素敵なところだった。
設備は古いからロマンチックな雰囲気は望めないけれど、古いなりにいろいろ工夫がしてあり、不便に感じるところは全くなかった。

若女将さんをはじめ、仲居さんもとても気を配ってくださる方で気持ちよく過ごせた。

まず、すぐに息子の名前を皆さんが覚えてくださったこと。
そして、ご飯にふりかけを持ってきてくださったり、絵を描く紙とボールペンを貸してくださったり、「あらかじめ用意された」もてなしではなく、機転と経験からくる気配りをしてくださったことが何より嬉しかった。

松坂牛のすき焼きをいただいたが・・・


美味しかったニコニコ

肉嫌いだった息子は・・・

松坂牛なら食べる!とばかりに肉ばかり食べ・・・むっ

すっかりくつろいで満喫できた。

今回の宿選びも大成功!!

また伊勢神宮参拝の時は同じプランにしようかなと思うくらい2軒とも居心地のよいところだった。

宿以外ほとんど計画せずに行った今回の旅行、とても充実したものだった。
次回はいつになるかわからないけど、また行きたいなー