ユング心理学において、人のこころには相反する矛盾する部分があると考えています。
例えば、顕在意識では「自分は○○が嫌いだ」と意識していても無意識では「自分は実は○○が好き」という普段気づかないい相反する性質があります。
ユング心理学では「自分は○○が嫌いだ」というのは本当は誤りでははなく「○○が嫌いな自分」も「○○が好きな自分」両方とも本当の自分だと説明しています。
相反する性質がココロにある理由
ユング心理学では相反する性質の2つは本来、衝突するものではなく足りないお互いを補い合うものだと考えました。
一見、相反するものであっても対照的でありそれが補い合うことで一つの完全なものであると導き出しています。
二つの対照的な性質が合わさることで「人として完全なココロ」になると考えることもできます。
逆に言えば「一つの性質しか現れていないココロ」は不完全なものであると言えます。
