女性の恋愛をラクに楽しく♪
感情コントロールコーチのかめじなかひとみです。
「男女別、心が消耗しない話の聞き方」
これを分かっていると、
たとえ愚痴られても、心が以前より消耗することが
少なくなります。
カウンセラーという職業柄、話を聞くことが多いし、
プライベートでも、勝手に聞く姿勢が
身についてしまっているので、
話をするよりも、聞く割合の方が多くなってます。
なので、「カウンセラーって大変じゃない?」
と言われるのですけど、いやいや、私は楽しいのです。
心が消耗しない話の聞き方を知っているのです。
そうしていると話が終わる頃には、
前向きなことを、勝手にお話してますからね。
そのキラキラ輝いている姿を見れるのが楽しいのです♪
で。プライベートでちょっと気をつけているのは、
「女性」と「男性」の話を聞く時の姿勢なのです。
これを知っていると、楽になれるかなと思いまして、
書いてみます。
基本的に話を聞く姿勢は、どちらも一緒。
私が分からなかったり、
つまらない話の内容になったとしても、
話を遮らずに、相槌打ちながら聞きます。
女性の愚痴を聞き方は、
「共感」
これに尽きますね。
「どうしたらいいと思う?」なんて、
答えを聞かれてるっぽいけど、
そこで答える必要はあんまりない。
実は聞いた方も答えを求めてない方のが8〜9割。
「どうしたらいいと思う?」
=”どうしたらいいのかがわからない”ことに、共感する。
なので、
「どうしたらいいのか、わからなくなっちゃうよね〜。」
というのが、共感ですね。
もちろん、本気で答えを求めている人もいるけど、
答えを求めていない時との差は顕著なので、わかりやすいです。
ただ、「共感」はするけど、
自分も同じような気分になるくらいに、
相手の感情は全部受け止めなくていいです。
↑これをやり過ぎるから、つらくなっちゃいます。
自分も相手と同じ思いにならなくていいのですよ。
これを自分がやっていることに気づけなかった時は、
とても心が消耗していました…。
そんな女性の愚痴話を聞くと、男性だったら、
「こうした方がいんじゃない?」
という解決策を出してくるのですね。
けど、「解決策」はまずは、いりません。
なぜなら、今はそれを求めてないから。
「大変だったんだね」と共感してほしいだけだから。
今カフェでこれを書いているんですけどね。隣の席で、
男性がこれやっちゃってるから、
女性側が「なんでわかってくれないの!?」と
怒り始めてきました(苦笑)
こういう時は、
解決策よりも、自分の気持ちに共感して!分かって欲しい。
ということが満たされていない時です。
ですので、男性にはこういうといいでしょう。
「解決策ありがとう!いろいろ考えてくれてうれしいよ。
けど、解決策よりも、うんうんって聞き流しながら、
「そっかー、大変だったね。」って、
言ってもらえると、私の気持ちを分かってくれてるみたいで、
もっとうれしいんだ♪」
というようなことを男性に伝えるといいかもしれません。
(「 」内は自分が言って欲しい言葉に変えてね。)
今は欲しくない解決策を言ってくれる方には、
これを伝えると円満に話が進みます。
すべての人がそのままそうしてくれるとは限りませんけどね。
男性は、余計な解決策を練るために
頭を働かせる必要もなくなり、
それを言った後に、女性に「そうじゃねーよ!」と
否定されることもなくなり、
女性は、余計な解決策を聞く必要もなく、
「大変だった」という気持ちを分かってくれたことに
満足できます。
どちらもいい思いをしてコミュニケーションが終われますね。
一方、男性の愚痴を聞き方は、
「認める」
ですね。
男性が愚痴っている時は、認めて欲しい時が多いんです。
「こんな大変な中で、がんばっている、俺。( ・´ー・`)ドヤァ」
「こんなに難しい局面で、
なんとかやれた、俺。( ・´ー・`)ドヤァ」
「困難な場面をひっくり返した、俺。( ・´ー・`)ドヤァ」
「俺、すごい。( ・´ー・`)ドヤ」
これを認めて欲しいのですね。
一回認めると、その後すごいでしょ?(笑)
女性:「あー、はいはい、すごいね…(大したことないけど)」
男性:「でね!この前は…(とめどない自慢話)」
日々自分を取り繕って、プライドがとても高いので、
普段から弱音なんてはけないのですよ。
認めてなんて言えないのですよ。
だからこそ、愚痴ということを使って、
「こんなに俺はがんばってるの!認めて欲しい!!」と
訴えてくるのですね。
男性の愚痴を聞く時、女性側はとにかく、
「受け入れる必要はない」
です。
受け入れすぎちゃうのです、やりすぎちゃうのです。
「ああ、かわいそうに。この人を何とか救ってあげなきゃ!」
「何とかこの人の役に立てないかな?」
と、なってしまうのです。
これでは、「境界線」が曖昧な状態です。
相手のためにも、自分のためにもなりません。
男性自身は甘えきって何もしなくなり、
女性が、自分自身ではない他人の問題を解決するために
躍起になります。
(まあ、そこが共依存のがっちりはまってしまう点でもあります。)
ただ、女性と違うのが、
男性の、「どうすればいいと思う?」は、
本当に解決策を求めている時が多いので、
そういう時”だけ”一緒に考えればいいだけです。
相手から言われない限り解決策を考える必要はないのですよ。
女性としては、
「問題は二人で解決するのが信頼の証」
なのですが、
男性としては、そうされると
「あなたには解決できない」
と言われていると同じなので、
信頼されていないと感じてしまいます。
それ自体が良いとか悪いとかではなく、ただの違いです。
これが、男女で大きく誤解されがちなポイントですね。
基本的に、男性・女性別にこんなことを意識してますが、
もちろん、すべての人がその通り当てはまるわけではないです。
話をしながら
「共感」と「認める」
を順番にやっている時もあるし、バランスです。
男女の違いを知ると心が楽です。
「何で分かってくれないの!」
と、コントロールしようとして
お互いに心を消耗しなくてよくなります。
あ、でも、
「ごめんね。今は、私は愚痴は聞きたくないの。」
ということが、一番心を消耗しない方法です^^
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