前回のつづき~です。
ぐだぐだ期 ~しなきゃ v.s. したくない~
「~しなきゃいけないのに、できない・したくない。」
そんな、『ぐだぐだ期』。
「なぜ自分はそれができないの!?」と自己嫌悪して辛い時期でもありますが、
次のステップへ進むための必要な時期であったりもします。
っていうのが前回の記事でした。
じゃあ、なんで
「なんだかやりたくない。したくない」
と思ってしまうんだろう?できないんだろう??
ってことを書いていこうと思います。
理由いろいろ考えられます。
1.本当は、したくない。
2.「やらされている」感
3.”やらなきゃいけないこと”を無意味だと思っている
ここら辺はよく言われていることだったりします。
1は、心の底で「本当はしたくない」ことを、するわけですから、
”やりたくない。したくない”のは理解できますよね。
2は、自分の思いとは裏腹に、他人に強制されているときなどですね。
自分が納得して、自ら動くのと、
他人からの押し付けだったり、命令だったり、
自分が納得できない。いやいややる、というときは、
「やっぱりなんだか、やりたくない。したくない。」
1と同じ状態ですね。
3は、例えば仕事。
「これ、やっても無駄だなぁ…」と思う仕事と、
「これは今後のためになる!」と思う仕事。
どちらがやる気あふれて、
「あ~ワタシ輝いて仕事しているわ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:」
と思えるでしょうか?
ほとんどの人は後者じゃないでしょうか??
無駄なことほど、やりたくない、と人は思います。
ここまでの話は、恋愛ごとが絡んでいなくてもあてはまる話です。
「~しなきゃいけないのに、できない・したくない。」
と思った時、この3つのことを考えてみると、「なんでやりたくないんだろう?」
の自分の気持ちに近づくことができると思います。
このぐだぐだ期の打開策は、
本当はやりたくない、という気持ちを認めること。
「やりたくない」と思っている自分はダメ人間!ということじゃなくて、
「そういうときもあるんだよね」ということ。
そして、「~しなきゃ」→「~したい」にしてみることです。
「掃除したくない。でもやらなきゃ…(けど、めんどくさい)」
ええ、私が思っていることですw
「疲れてるし、ぐだぐだしたいし、部屋を掃除する気力ないよね…
めんどくさいし、また疲れるの嫌だし…」
という自分の気持ちをあふれでるまま認めます。
ここで、「疲れるとかいう自分、ダメ人間!」と自己嫌悪すると、
ますます掃除したくなくなります。
自分に自分を否定されて、ますます凹んでもっと疲れて、やりたくなくなる、
というマイナスのループにはまっていくわけです。
さてさて、掃除してません。休日は、
「もーだめー身体疲れたよねー。そりゃ休みたいよ~
休みの日に掃除に費やすなんて、したくないよね~」
なんて自分の気持ちを肯定してきました。
そうすると、面白いことに、
「ん~…でも、ちょっと掃除…してみようかな…?」
なんて気持ちが湧いて来たりするわけです。
「なんか、もうちょっときれいにしたい。
きれいな気持ちのいい部屋に帰りたいんだよなぁ~」
なんて思ってきたりして。
「掃除しなきゃ」→「掃除したい」に変わった瞬間です。
次回はもう少し掘り下げていきましょう。
恋愛での、「しなきゃいけない。けどできない」な話。
恋愛の中で多いシチュエーションとして、
「別れたいけれど、別れたくない」状況だと
どういうこころの動きがあるでしょうか?