「恋愛依存症と回避依存症は表裏一体」
っていうのをどこかで見たんだけど…忘れちゃった。
次は回避依存症のこと。
最初本を読んだときに、私が「共依存症」相手が「回避依存症」
として読み進めていったけど、自分を見つめ直してみると、
実は自分は「回避依存症」の傾向があるって言うのに気づいた。
好きになられると相手を避けてしまうことがあった。
続きは「回避依存症」で詳しく書く~♪
今回は、「恋愛依存症」について、思ったことなどなど。
カウンセラーさんに、「恋愛依存症って悪いことなの?」って聞かれたときがある。
多分、カウンセリング中に”恋愛依存症”ってワードを
出しすぎて話していたんだろうね。
目の敵!じゃないけど、そんな感じだったんだと思うw
私は、「悪くはないと思います。ただ、(その状況にいるのが)辛いんです。」
って答えた。
それを知るまで自分では気づかなかったけど、
自分を差し置いて相手のことだけ考えて、大体そのことに対しては
感謝も、見返りもない。ただ自分だけでがんばってるだけ。
それを他の人が考えている以上に、極端な形でやっていた。
どんなにがんばっても相手はこっちを見てくれない。その人の1番には絶対なれない。
それを分かりながら、否定して、「いつか私だけを見てくれる」って信じて、
でも信じられなくて、やっぱり私が悪くて…
私の場合はそれに”辛い”とか”嫉妬”とか、
幸せよりも負の感情がいつも付きまとってた。それが何より辛かった。
その感情がでてしまう自分に嫌悪した。
「どうしてそういう悪いことしか考えられないの?だから自分は大嫌い!」
「恋愛依存症」というものに向き合ってみて。
原因が自分の内側にあって、それを直視しない限り気づかなかった。
そういう感情が生まれてくる理由がやっとわかった。
今まで20ウン年間生きてきて、やっと初めて分かった理由で答え。
スッキリしたと同時に、”納得”ってストンと心に落ちてきた。
それにいたるまではもう耳が痛くて本なんて見てられないし、
本とか読んでても閉じたいと思ったことが何度もあった。
過去の傷を引っ掻き回されてるような、あのなんともいえない感じ…。
インナーチャイルドケアとかは、もう大泣きしながらやった。
最初は心が痛かったけど、知ることで過去の恋愛、家族の関係、友達関係
を客観的に見れたし、悪いところもたくさんあったけど、
いいところもあるじゃん♪ とも思えた。
なにより、未来に向けての道が鮮明になったって言う感覚がした。
今までとっても深い霧がかかっていたんだ。
知った、気づいたことで心の余裕もできたかな。
そこで考える。「私の幸せとは何か?」
…なんだろね? 自分の幸せ、とは…
自分のしたいことして、楽しく生活できる…ってことかなぁ。
幸せの形は人それぞれ。その人によって全然ちがうから、
もちろん「これが…幸せなこと?(ワラ」って思った人もいるかもねw
自分のことどうでもいいから、相手優先してたな~。
好きなことはたくさんあるし、やりたいこともたくさんしてきた。
楽しかったし、だから続いているものもある。
けど、気づいた。私は周りに自分の幸せを求めすぎてたんじゃないか?って。
チャック・スペザーノ著「幸福こそ、最大の復讐である」で、
苦しみは「愛」の結果ではなく、あなたの「要求」の結果。
相手があなたを遠ざけようとしている、と感じるのは、
あなたが相手に「奪う」ために「与えている」から。
これを見たときにはっとした。
そいういえば…愛されたいと思いながら相手を愛していた。
それってつまり「要求」で、その「要求」が満たされないから、
「どうして愛してくれないの!」「どうしてこっちを向いてくれないの!」
になってたんじゃないか…
見返りを求めないといいながら、何かしてくれないと不満になる。
ああ、結局無意識で見返りを求めてたんだwww
自分が幸せになるために、恋人が必要って思ってたときもあった。
友達がいるのは、毎日を楽しく過ごすためのいい人たち。
家族がいるのは、何かあったときに守ってくれるため。
周りに自分の幸せを求めすぎてたんだ…。
そう考えたら。
恋人がいなくなったときは、幸せがなくなったのも同然だし、
学生時代の付き合いの友達は連絡は少なくなってくる。
卒業して、その友達がいなくなったら、幸せも少なくなってしまう…?
ん~…それって、なんか違う。
自分を幸せにする、豊かにするそのひとつの方法として、
お互いの幸せを願って共に歩む恋人がいたらとてもステキ。
でも、恋人がいなくても楽しめる趣味を見つけられたし、
友達も会っていないときでもいつでもつながってて、会いたいときに会えるんだ。
って考えたら、改めて周りの人たちに感謝したくなった。
一緒にいてくれてありがとう。
今までの悪い恋愛をしてきた相手の人たちにも、
それをしなければ自分を見つめ直すこともなかった。
それを手伝ってくれてありがとう。
ん~、なんかそういうこと考えるようになったら、
渋谷さんの復讐とかどうでもよくなってきたんだ。
もしかしたら、長い禁断症状トンネル脱出したかな~♪
やっと、「自分が幸せになること」の最初のステージに上がれた気がする。
無意識で、それを許してなかったわけだから。
”幸せ”って劇的なものじゃなくて、波のない穏やかなものなんかな~。
って、心が穏やかになった今、そう思えたりします。
ん~またひとりごとみたいな日記になったなぁw