魂を成長させる?
私たちは何のために生きているのだろう。このことについては、今に至るまで、どれだけの本や情報を見て探究してきたかわからないほどだ。よく巷で言われるのは「魂を成長させるため」。善悪、光と影、不幸があるから幸せがわかる…。振り子の法則で、辛いことがあったら、次に幸せなことが起こる…鏡の法則で、自分の姿が周りの世界を作っている…「ありがとう」を言えば言うほど人生が好転する…自分が変われば相手も変わる…量子力学を活用してパラレルワールドに…などなど本当にたくさんの方が情報を発信してくれている。でも、実際にそれらを実践してみて劇的に変わった方はどれほどいるのだろう?情報が正しければ、かなりの人が人生の変化を体験しているはずだ。でも、現状は、苦しんで辛い思いの中これをやってダメなら、次はこれを試そう…と、スピリチュアルジプシーになっている人が圧倒的ではないだろうか?私がそうなのだから。苦しい時はどうしても頼ってしまう。人に頼ったり情報に頼ったり。でも、何のために苦しんでいるのだろう?これも全て「魂を成長させるため」なのだろうか。答えは…私たちは創造主に意志をもって作られた存在。その意志からズレているから苦しいのだ。どんな存在も意志があって存在している。人間なら生まれた時から人間として存在することになっている。そして人間は単純に未来永劫、人体をつなげていくのが使命だ。人体をつなげていくために、生殖機能がある。単独で増やすことができないのは、協力して生きるようにするためだ。人間は他と協力して、「人体を未来永劫に繋げて絶やさないこと。」それこそが人間が存在する作り手がわの意志なのです。生きる目的が、人体を絶やさないために、協力して生きること。そう考えると、周りを大切にしないといけないことがわかるはず。利己主義ではなく利他を大切にすることで、未来が続く。今の世界は自分が創造者だと勘違いした人達のルールで動かされてしまっている。初めはそんなことは決してなかった。創造主が地球を離れてから時間が経つにつれて管理者としての役目をしていたものたちが自分たちがリーダーだからとルールを作り始めてこの世界は狂ってしまったのだ。そして思い上がりが加速して自分たちの血縁者だけが素晴らしいから繁栄すればいい。あとは道具として使えばいい。神もそうしていたのだから…そうして今の世界ができてしまったのです。だから、創造主の意思と大きくズレてしまい、苦しみの中で生きることになっているのです。本来はただただ人体を繋ぐために周りと協力して生きるだけでいい。周りを大切にもするし、差別なんてするはずもない。争いごとがあれば、人体を守ることもできないからしないし、人体を健全に守るためには、楽しく、ストレスのない世界優先するはず。最高に素晴らしい世界になるはずなのです。間違っているから苦しいのです。個々の悩みや苦しみも、間違った世界で生きているからどうにもならないのです。ならば、少しでも人体を未来へ繋ぐことへ意志を向け、健全に生きる道を歩んでください。それが「魂の成長」と言うこと。「魂の成長」とはあくまで過程であり、「人体を未来永劫に繋げて絶やさない。」世界を作ることが目的なのです。目的を間違わなければ、素晴らしい世界が実現します。そしてそれこそが創造主の意志であり、創造主が地球に戻られた時に、そんな世界でなければ人類の存続は難しい。創造主の意志に反した存在は不要なのだから…