令和7年の「米」騒動
国内に目を向ければ、インフレ傾向。色々なものが値上がりしていて、中でも米が高い、高いとマスコミも連呼している。学食も値上げしている。
自宅で食事をするときの基本はご飯派。沢山とは言わないが、毎月コンスタントに米を買っています。安いのに越したことはないけど、社会科学を生業とする身としては、これまでも、安すぎないかと米農家の経営状態も気になっていた。
マスコミ報道を見る限り、今の価格水準に見合う金額が農家に払われているならばいいが、ここぞとばかりに買い占めている業者が中抜きしているだけとも。
しかし、米に限らず、物価が上がったからといって柔軟に学費を上げる訳にはいかない。世間では東大の学費値上げやら、国立大の学費を年150万円程度のすべきだ、という話も聞くが、多分学費を上げても教員の待遇改善には余り向かわないと思う。充分もらっているでしょ、という批判もあるかもしれないが、ここ数年の企業の賃上げの報道を見る限り、どこの世界の話なんだろうとも思う。