お盆休み中の大学教員 | 大学という斜陽産業

お盆休み中の大学教員

気がつけばお盆休みです。

多くの私学は、この時期、1週間程度の休みがあります。まさに夏休みというかお盆休みです。七月盆の地域もあるでしょうが。

学生からもよく聞かれます。

「先生、夏休み中は何やっているんですか?」

でも、彼らの認識は、夏休み=「前期の試験の終了日の翌日から後期の授業の開始の前日」です。しかし、この認識は思いっきり間違っています。近所の人も、同じような感覚で、義務教育等が夏休みに入ると、教員も同じように休みだと思っているのです。

標準的なモデルはありませんが、おそらく、試験が終わってもまず我々は採点が待っています。担当する授業次第ですが、何百枚も採点しなければいけない人は、1週間ぐらいの時間は取られちゃうのではないでしょうか。

自分の場合は、それほど多くはないので、8月上旬で決着しましたので、お盆はまさに休みです。

今年は、オリンピック三昧です。というのは冗談で、一応、論文をまとめるために机に向かっています。某学会誌に投稿するためです。このブログを書くためにも、ですね。ただ、普段の授業のある時期に比べてせわしくないというのは事実です。

あとは8月末から9月上旬にはいくつかの学会に参加して、後期の授業準備と、自分では、意外と忙しいと思っています。思っているのは自分だけかもしれませんけどね。