それを私に聞かれても | 大学という斜陽産業

それを私に聞かれても

勤務先では、学生証をカードリーダにかざして出席をとります。ですから、たまに学生証を忘れた学生が、どうしたら良いか聞きに来ます。

そこで、以下、年度初めの頃の出来事です。


学生「学生証を忘れたけど、どうすれば良いでしょうか」

sphinx「○限の講義なら、それは担当の先生に聞いてよ」

学生「だから聞いてるんじゃないですか」

sphinx「私は△限の講義を終えて、片付けをしているところだけど」

学生 ???


自分はこの日、講義時間がおしてしまって、まだ片付けをしているときに、次の講義の受講生が教室に入ってきたときの出来事です。

彼は自分の受講している講義の担当教員がわかっていなくて、自分を次の時間の担当者と勘違いしていたのです。たしかに、年度初めの時期とはいえ、担当者の顔がわからないとは、いったい今まで何回授業に出たのでしょうか。もしかして最初だったのかな。でも、次の時間の担当の先生と背格好も随分違うと思うのだけれども、彼等にしてみたら、教員は誰でも似たようなものなのかもしれませんね。