大学版インターンシップ | 大学という斜陽産業

大学版インターンシップ

新四年生が就職活動で忙しいこの時期、大学は入試シーズンで忙しい。

大学も学生集めのためにあの手この手。オープンキャンパスでお土産配ったり、模擬講義したり・・・。最近では、そのような余所行き顔の大学ではなく、素の大学を見るようなキャンパス訪問も流行りつつあるようです。

だったら、いっそのこと学生が企業にインターンシップに行くように、高校生が大学にインターンシップで講義とか受けちゃえばいいのに、と思ったりもして。

え?大学生と違って高校生にそんな時間はない?そうですか、そこで出てくるのが昨日のエントリーの5学期ないし6学期制なのです。これらの場合は、高校生の夏休みの時期にも正規の授業があるので、彼らも聴講できるわけです。

講義を一つか二つ聞いただけで、大学生活のすべてがわかるわけではないですが、オープンキャンパスよりはわかるかなあ、と。インターンシップは基本無給ですが、この場合は、きちんと成績をつけて、めでたく入学してもらえた暁には単位として認めてしまうとかね。

いっそ、上限を決めて、他大学ともこの部分だけ単位互換を認めてしまうのもいい方法かもしれません。

そういうことやってる大学はあるのかな(調べてません)。