増税前の買いだめの効果
スーパーに行くと、洗剤とか、日持ちするものが中心に、増税前に買いだめしておきましょう、とのポップとともに多量に積まれていた。
しかし、3%の増税のために買いだめしてもどれだけの効果があるのだろうか?仮に石けんやシャンプーや洗剤等を年間1万円使うとして(全然わからないので金額は適当です)、支払う消費税が500円から800円に300円増える。
世間ではこれをもって300円節約できます、って言うんだろうな。でも、本当は違うはずだ。と思って、ちょっと計算してみた。
1万円を貯金しておくと、利息が少しは付く。定期預金にしたいけど、徐々に使うので普通預金に預け入れるとする。毎月ほぼ同じように使うとすれば、平均残高が5千円。三菱東京UFJ銀行の金利が0.02%とというとんでもない低金利なので、もらえる利息が1円。
なんだ、やっぱりこんな低金利の時代じゃ、お金に余裕があるならばある程度買いだめするのも節約になるんだな。
そうなると、やっぱり買いだめができない生活必需品である食品に軽減税率か非課税にしてもらいたいとの結論になるようだ。