科研費の申請をすることで | 大学という斜陽産業

科研費の申請をすることで

同業者にとっては恒例のシーズンになりました。

今年も自分が代表になって申請するもの、ありがたいことに分担者にお誘いいただいて申請してもらうものがいくつか。いい知らせがくるといいのですが。

しかし、今年も所属学部で申請するのは相変わらずごく一部。義務じゃないかもしれないけれど、申請書などを書くことで、今一度取り組んでいるテーマを見直す良い機会だとも思っています。

大学によっては申請を義務づけているところもあるようですが、今の勤務先もぬるま湯体質に浸りきっている人もいるので、この申請義務づけぐらいしてもいいかと。だって、そういう人ほど、「研究で忙しい」って言うしね。