punctual or not ? | 大学という斜陽産業

punctual or not ?

片付けをしていたら、数年前の授業評価アンケートの結果が出てきた。もちろん、数年前にも目を通して、それに対するフィードバックのコメントを手続きに乗っ取って書いた覚えがある。

それを改めて眺めてみた。そこである質問項目があった。当時も疑問に思った質問項目だったことを思い出した。それは、

「講義は時間通りに行われましたか?」(始まりましたか?終わりましたか?)

という趣旨の質問である。ちなみに、ここ数年のアンケートでは問われていない項目である。

講義ではその当時からPCを使っていたため、定時よりも若干早く教室に入ってプロジェクター等の設定を行い,開始時間にはきちんと始めている自信があった。なのに、7割近くは「そう思う」と回答していたが、3割近くは「そうは思わない」と回答していたのである。

講義の進度、難易度については個々人の感じ方が違う可能性がある。しかし、時間通り始まるか否かは、そんなに回答が分かれるのはなぜなんだろうと思ったのである。

まあ、あわせて、自由既述欄に、(その講義は2時間目だったので)「昼ご飯が食べられないので早く終わってほしい」と書いてあったりもして。もし、この要望に応えていたら、講義は時間通り終わらない、というマイナス評価されるのであろうか?