24時間TV | 大学という斜陽産業

24時間TV

先週末、某キー局の丸一日TVが放映されました。

自分は見ていません。偽善でもないよりはましなのかもしれません。

でも、年老いた親を連れ立って出かける時、特に、車いすなどを利用するといつも思うのは、バリアフリーだとかいわれている割には、やっぱり世間は弱者にあまり優しくない、というように感じます。もちろん、自分がもっと若い時、つまり親が今ほど年老いる前では、こんなこと考えたことはありません。

ただ、子供がまだ小さく、ベビーカーを使っていた時にも似たような思いを感じたことはありました。

大学も、新しい校舎などではバリアフリーになっていますが、まだまだ使いづらいことがたくさんあります。また、講義も、やれパワーポイントなどのIT技術を駆使しよう、なんていう声も聞こえてきますが、視聴覚障害の方には十分対応していないと思います。だからといって妙案を持っている訳ではありませんが。