年度末のデジャブ | 大学という斜陽産業

年度末のデジャブ

今日、3月31日。またいつもの年度末と同じような光景が繰り返されている。


何人かの事務職員の方の退職。そして、彼女たちは派遣や有期契約の人たちである。そう、女性ばっかりなのである。


いつ頃からだろうか、このような人たちが増えたのは。威張っていて、本当に仕事をしているのだろうかと思われる専任(?)の事務職員よりもよっぽど頼りになるというのが、おおかたの教員の意見。しかし、コスト削減というスローガンの下、派遣や有期契約の事務職員が増え出したのは。


そして、彼女たちが培ったスキルやノウハウは、引き継がれない。そしてまた一からやり直し。本当にコストは削減できているのだろうか、と本部の人に問い質したい。