ノーベル賞の季節 | 大学という斜陽産業

ノーベル賞の季節

今年、久しぶりに日本人受賞者が出たと言うことで、夜のニュースではもちっきりのようです。


個人的にはまったく無縁の賞ではありますが、大学関係者もいろいろと気にもんでいるんでしょうね。今年も、某国立大学名誉教授で(ってわざわざ伏せる必要もないか)、現在は某私立大学の教授が受賞者の一人ですが、この場合の肩書きってどっちが優先するんでしょうかね。


まあ、受賞の対象となった業績は国立大学時代のものだろうけれど、現職は現職。引っ張った私立大学もそういう可能性も考えていたに違いないしね。


そういえば、随分前の大学院での入試の面接で志望動機を聞いたところ、ある留学生曰く


「○○大学を希望したのは、世界的に有名な××先生がいるので、このように恵まれた研究環境で自分も研究したい」


と言っていたっけ。


その先生は思いっきり理系の学部所属。確かに世界的にも結構有名。でも、君が受けているのはその先生とは接点がまったくと言っていいほどない文系の研究科だよ。


もし、ノーベル賞受賞者が出た日には文系を受験しているのに、「ノーベル賞受賞者の△△先生もいるので」なんて受け答えがなされたりするのだろうか。