そのブランド品を売っちゃダメなの? | 大学という斜陽産業

そのブランド品を売っちゃダメなの?

前回のエントリーで思い出した話ですが、数年前、テスト終了後、某男子学生が、


「実は結婚していて、子供もいて、生活費を稼ぐのに忙しくで、授業に出られませんでした。テストも出来ませんでした。この授業の単位を落としたら卒業できなくなるので、どうにかなりませんか。」


と言ってきた。


しかも、その学生は、テストに遅刻してきたため(入室可能時間ぎりぎりの滑り込みセーフ)、こっちの印象に残っていた。しかし、その印象は、遅刻してきたから、と言うよりも、身なりによって形作られていたのである。


そう、タイトルのように有名ブランド品で固められていたから。


カバンにはLとVの重なったマーク。しまうように注意した机の上に置かれた財布も同じ。サングラスはcだったけ?マフラーにも大きなロゴが入っていたなあ。


そんなに生活が苦しいなら、そんなにブランド品買わなければいいじゃない?いっそのこと、売ればいいじゃない?と思ったのだが、さすがに口には出さなかった。


まあ、結局どうしたかというと、調べてみたら、この講義の単位を取ったとしても卒業は出来ない状況だったので、どうにもしませんでした。