コストダウン。あるいはミートホープ社長と大学経営者 | 大学という斜陽産業

コストダウン。あるいはミートホープ社長と大学経営者

ミートホープの偽装牛肉コロッケに端を発する一連の偽装肉事件。


田中社長はこういう趣旨の発言をしていた。


「コストダウンのためにやった。」


しかし、この手の領域を専門にする知人はこう憤っていた。


「本当のコストダウン(これは和製英語で、正式にはコストリダクションと言うらしい)は最低限、品質を維持したまま行うのであって、品質を落とすのはコストダウンと言わない。」


と。まあ、これを学者の理想論と切って捨てるのも簡単。でも、普通の消費者の感覚から行っても、至極全うだろう。


しかし、この言葉、勤務先の経営陣にもよ~く理解してもらいたい。


特に対学生サービスの質が低下しているのに、人件費削減のお題目の下、正職員をドンドン減らしている。派遣職員で人数あわせしたって、質の低下は明らか。学生からの不満の声は届かないようだ。


ボーナスカットも相変わらず。職員の志気を下げまくってどうするの。


理事には株主総会のような場がないからしょうがないのか。大学のガバナンスなんてないに等しいよな、こんなんじゃ。