もう一つの作問 | 大学という斜陽産業

もう一つの作問

ただいま、もう一つの作問をしている。


大学院の入試問題。専門科目の論文式なので、それほど大変なものではない。現在のシステムは、過去問をチェックして、特に直近の出題と重複しないようにいくつかの案を作って、共同出題者と検討をして選ぶ、というプロセスを採っている。


専門科目といったって、下手すると学部の定期試験レベルよりもしたかもしれなかったりする。何か書けそうな、大風呂敷的な問題が好まれる。だって、そうしないと解けないから。


解けなくても良いじゃないかという理想論は捨てざるを得ない状況にあるのが現実。白紙は0点以外つけられない。何かを書いてもらって、何らかの点数をつける。そして、定員を埋めるのである。


そうしてレベルの低い院生を受け入れ、修論指導で苦しむ。


まさに自作自演の負のスパイラル。


あ~あ、何という無駄。大学院なんて廃止ししちゃおうよ、ホントのところ。