サービスエリアのスタンドで給油したって安くない | 大学という斜陽産業

サービスエリアのスタンドで給油したって安くない

お盆期間、ニュースなどでは渋滞情報と共に、ガソリン価格が高速道路のサービスエリアなどのガソリンスタンドで給油した方が街中より5円ほど安い、等の情報が流されていた。まあ、庶民の知恵といえば知恵なのかもしれない。


しかし、お盆の時のあの給油待ちの車の列を考えると、実際はもっとお得ではないような気がしてきた。そう、待ち時間のアイドリングによるガソリンの消費量を考慮に入れていない。


そこで、アイドリング時のガソリン消費量を調べようと思ったのだが、夏休みの自由研究でもないので、ざっとネットで調べてみた。


社団法人日本自動車工業会のサイト(ここ )のデータを元にすると、乗用車(排気量が不明なのが難)のアイドリング10分で0.14リットルのガソリンが使われるらしい。


今日の給油時には、まさにこのデータの通り、10分待った。ハイオクを入れる自分の場合、今月の上限価格は148円である。どこもこの上限に張り付いていると思うので、この価格をベースにすると、待ち時間だけで約20円強分のガソリンを消費することになる。1リットルあたり5円安いとしても、この時点ですでに4リットル分の差額は消えたことになる。


お盆のあの列を見ていると、10分では済まないだろう。仮に30分待ったならば(個人的には数年前、泣く泣くお盆の時に出かけなければならなくなって、給油に1時間ほど待たされた経験がある)、約60円分は消費する。すでに12リットル分の差額が消える。仮に満タンで50リットル入れるとしても、38リットル分、190円ぐらいしか安くならないじゃないか。150円のペットボトル1本買ったらほぼ消えちゃう分の節約である。


しかし、実はもっと致命的な落とし穴があった。


というのは、普段はセルフのスタンドで給油をしている。なんと、会員価格で1リットルあたり145円。この時点で既にサービスエリアのスタンド価格を下回っているのである。全然安く無いじゃないか。しかも、自分の場合、シェルのスターレックスカードを使っているので、実際に請求が来るときには、そこからさらに数円ひかれることになる。

でも、必要に迫られていたので、泣く泣く?給油することにした。満タンにしなかったのがささやかな抵抗か。