TAは誰のため | 大学という斜陽産業

TAは誰のため

あくまでも本務校の話。


その1。


大学院の授業で、とてもじゃないけどお話にならないような発表をしてくる留学生。でも、彼は学部の講義のTAをしている。アシスタントとはいえ、日本語だっておぼつかないのに、どうやって教えているのだろう。はっきりいって、学部のゼミ生よりも劣るぞ。


そんなことも考慮に入れずに、教員が自分の授業を手伝って欲しいと言うことで推薦すれば、予算の範囲内であれば無条件でOKとなるシステム。それが本務校のやり方。


その2。


自分のゼミの院生が、某先生のTAをやることが判明。本人からも某先生からも一言も相談無し。


君は、今そんなことをやっている時間的余裕があるのかい?週1~2コマぐらい、どうってこと無いと言うのかもしれないけど、もし事前に相談されていたら、やめるように強く言っただろう。


TAと言うシステムは、院生に対する教育の一環でもあるはず。となると、指導教授の意向に反してまでやるというのはおかしいと思うのだが。


でも、実際はその3のような感じだから、仕方ないのかも。


その3。


そもそも位置づけが不明。なにやら、単に院生のバイトの口を紹介しているだけみたい。


だから、その1のようなことが起きるんだと思う。もし、学部教育にどうしても必要であれば、どうあっても採用すべきだろう。しかし、現実には予算の制約がある。


でも、予算が余るときもたまにある。そんなときは、予算を消化すべし、と、そんな授業にTAいらんだろう、というケースも出てくる。


まさに無駄遣い。こっちの方の見直しが先だよ、法人のお偉いさん。