入試判定 | 大学という斜陽産業

入試判定

この2月の頭に行った入試の合否判定の教授会があった。もちろん、募集定員は建前で、合格者数の決定はいろいろと考慮しなければならない要因があります。


明らかになれば文科省は文句を言うけれど、実質的にかなりの数の推薦入学者がすでに決まっています。指定校推薦なんて、人数が公表されていませんからね。そうなると、一般入試の募集定員のうち、数%(数割?)はすでに決まっています。ですから、仮に100人募集となっていても、確保したいのは70人だったりします。


そして、この数字をベースに、合格者が実際に手続きをし、入学してくれる可能性、すなわち歩留まりを予想して、合格者数を決定するわけです。だから、この歩留まり率の予想が外れると、とんでもないことになります。読みがはずれて入学者が少ない場合だけでなく、多くなってしまっても、実質倍率(大学教員の実態28) (最近、TB機能がうまく働いていない感じがします。だからではありませんが、一応、「お、このネタがあった」と思ったので、リンクを張っておきます。)にもありますように、文科省がうるさいのです。


しかし、入学辞退者に対して入学金等を返還しなければいけなくなって、予想が難しくなってきたと言っていました。自分は今のところ、予想に関わったことがないけど、勤務先を見ている限り、今年の予想は、昨年データに基づいているようでした。おいおい、それってどこが難しくなってきたの?