入試の傾向と対策? | 大学という斜陽産業

入試の傾向と対策?

え~っと、おそらく著名なブログの影響力の方が大きいとは思うのですが、そうじゃないよと言う例も挙げておきます。


ネタ元は、トラックバックもしていますが、以下の2つより。


大学教員のトホホな日常?:「出題者は秘密・・

大学教員の日常・非日常:「センター試験が終わったら


まずは出題者の件。


会議で普通に名前が挙がるし、一覧表が配られます。だから、みんなその気になればわかります。出題者同士、平気で、「問題出来た?」とか聞いています。さらに、英語はもう完成したらしいとか、国語は今揉めているとか、日常会話ですね。これってもしかして異常かも。というか、異常だと思っています。前任校は、一応公然の秘密にはなっていましたから。


あと、試験当日も、人数が足りないせいか、普通に試験監督やらされています。ただ、質問への対応があるから、地方の入試の監督に駆り出されることはありません。


あと、びっくりなのが、非常勤に作問を依頼している点。こればっかりは絶対ありません。他学部に応援を頼むことはありますが。某予備校が作問を請け負うという事が一時期話題になりましたが、勤務先では一度、検討したことがあります。まあ、検討以前に、大学外部に依頼することは大反対の大合唱でしたので、そのまま内部の教員が作成するまま今日に至ってます。


予備校への作問依頼の背景には、出題ミスや、出題ミスではないが悪問であるということで、大学側への批判が高まってきている、と言うことがあった。だから、いっそのことセンター入試だけにして、独自の入試は止めちゃえばいいじゃん、という主張もありました。


次に過去問対策は有効か、と言う点。


これは、学部間の差があるというのが実情。自分の属する学部では、各科目とも、結構過去問を検討し、同じような出題が続かないようにしています。と言うことは、過去問を理解するのではなく、ここ数年の間に出題されたものは出ない、と言う意味で、過去問対策は有効かも。


あと、最近は選択科目は同時間帯に行われ、問題冊子も一つになっているので、科目間での調整にも気を遣っています。国語の漢字が他の教科で使われていないかとか、社会どうしで同じような出題がなされていないかとか。


さてさて、来月に入ったら、入試シーズンですね。今年はセンター試験の監督ははずれたので、1月中はちょっと気楽です。