ただいま採点中
今回も試験関連ネタです。といっても採点中のぼやきではありますが。
前期末という時節柄、他のブログでも、レポート関係など、成績に関連する話題のエントリーが見られますね。
自分にとっては、試験の採点というのは、学生の試験を採点している一方、自分の授業を採点されているようで、本当に悩ましいです。
自分の担当している科目は、一つは専門領域の思いっきり基礎になる科目で、複数の教員でクラス分けをして教えています。もう一つは、これとは対局に、応用的な科目です。
授業は生き物だとはいえ、前者の場合、シラバス等までは統一していないものの、教えるべき内容は統一している(そうしないと、関連科目に影響する)ので、学生の理解度が今ひとつかなあ、と感じてもちょっと無理をしてでも先に進めてしまうことも多い。
だから、先日のエントリー(評価とFD )のように、自分の教育力を評価されている気がして、出来が悪いときは、反省をすることしきり。やっぱりあの時、もう少しじっくり進めれば良かったのかなあ、とか。今年は・・・、
反省しています。
それに対して、応用科目の方は、かなり自由度がある。一応、基礎的な科目、中核的な科目をとってから履修すべき科目で、この科目を取ってから他の科目へ、ということがないので、学生の反応を見ながら進めることができる。こちらはまだ採点していないので、これからです。ただ、試験中の様子からは少し手応えがありそう。この予想が当たるといいのだけれど。