作問~入試編 | 大学という斜陽産業

作問~入試編

最近、試験ネタが続いたので、さらに試験ネタでも、今度は入試という試験ネタで。


入試になると、同じ試験でも、その出題内容の適切性、ミスなど、外部の目が光っているので、かなりの時間を割いて作問しているはずです。


#諸外国だと、通常の講義の試験も外部チェックが入る場合もあるようですが。


ここ数年来、入試シーズンのニュースには、必ず入試の不手際のニュースがあり、関係者はピリピリしています。特に出題ミスです。それが試験実施時に問題訂正で対処できれば良いのですが、最悪なのは、一度合否判定をした後に判明するケース。


しかし、関係者は誰しも思っているはず。作問の体制を変えない限り無理です。でも、いわゆる教養科目がドンドン減らされてきた現状では、教員も徐々に減らされており、それもそう簡単に変えられない。


私立文系の一般的な入試科目にある国語と社会。国語を専門にしている教員なんて、社会科学系の学部にはそういませんって。社会科学を専門にしていたって、高校で学ぶ社会を専門にしている人もそういません。


大学によっては、幾ばくかの作問手当が出るようですが、その責任に比べたら雀の涙。あ、でも、責任を取る方が少数かも(まさに大学の掟)。