何も決めない教授会
今週は、教授会のある週であった。相変わらず長い。毎回4時間ぐらいかけているだろうか。で、ルーティンな項目は滞りなく審議され、議決されていく。しかし、前例のない提案等については、たいてい何も決まらない。結局官僚と同じ。前例踏襲主義か、自分の負担の増えるような提案には、なんだかんだいって議決を先延ばししたりして、結局うやむやなうちに流れてしまう。
確かに自分の仕事が増えるのは誰でも好まない。でも、反対論を強硬に唱える人ほど、「研究時間が削られる」と言う割にはたいした研究をしていないのはなぜだろう。研究していると言ったって、せいぜい学内の紀要にたまに論文を書くくらい。紀要に書くだけまし、とも言えるかな。