環境に優しい大学? | 大学という斜陽産業

環境に優しい大学?

今日、大学も環境問題は避けて通れない問題らしく、ISOの認証を受けるところまである。


勤務先でも、環境に配慮しなければならないなどともっともらしいことを言って、コピー用紙の消費量などを細かくチェックするようになってきた。素直に経費節減といわないところが毎度我が勤務先らしい。


上からのお達しであるから、教員も講義資料は両面印刷が基本、教授会の配付資料も、両面コピー、裏面コピーと現場は努力を重ねている(と思う)。しかし、先日出席した大学全体の会議。なんと片面コピーのオンパレード。なんだい、これは。お偉いさんは経費節減させる方で、自らはしなくてよいらしい。さすが、学校法人の経営陣。教養教育が重要ということでカリキュラムにまで口をだすぐらいだから、「 まず隗よりはじめよ」という言葉ぐらい本当によく知っているらしい。


そういえば、環境なんたらとかいう科目を担当している某教授。たった1階の上り下りでもエレベーターやエスカレーターを使っている。環境に優しいなあ、みんな。


自分はといえば、PCのつけっぱなしで電気を、自動車通勤なのでガソリンを無駄に消費して暮らしています。