キャンパス内での花見 | 大学という斜陽産業

キャンパス内での花見

今週は良い天気に恵まれ、桜が満開となった。という訳で、近くの桜の名所に簡単な花見に行った。

 

そこでふと思い出すのが、自分の学生時代のことである。出身校のキャンパス内には桜が植えてあって、一般にも開放していた(開放していたと言うよりも、特に別に制限をしていなかっただけなのかもしれない)。世間では、花見といえばお酒がつきもののようである。そうなると、昼間からキャンパス内に酔っぱらいが多数出ることになる。もちろん、世間に開放しているので、酔っぱらいは学生だけには限らないのだが。

 

普段は、キャンパス内の食堂でもビールぐらいは飲めるのだが、やはり大学という以上無制限とはいかないので、夕方(4時か5時だった記憶が)からだけ飲めるという制限があった。例外は、大学祭期間中であった。

 

でも、花見となると、近所のコンビニ等で買ってきたお酒を飲むので、ついに、禁酒令が発令された。けれど、そんな禁酒令は破られるのがオチである。みんな、お構いなしで酒を酌み交わしていた。さすがにその足で授業に出ることはなかったけれど。でも、花見も兼ねた屋外ゼミなんていうのもやったことがあった。

最近はどうなんだろう。

 

で、今の勤務先というと、ここでも桜があることはある。最近は暖かくなってきたので、昼時、お弁当を広げている学生はいるようだが、さすがに、お酒を飲む者はいないようである。

 

天気が良かったら、今度のゼミは花見(もう葉桜かな?)を兼ねて屋外でやってみようかな。でも、最近いろいろと本部がうるさいので、どっかで文句を言われるかもしれないかな。