名誉教授
まあ、身内のお手盛りというのは民間企業でもあるのでしょうが・・・。
大学によってその要件は多少違うが、長年勤務されたり、業績が顕著な教授が定年退職される場合、名誉教授の称号が与えられる場合がある。しかし、この前たまたま見た名誉教授はすごかった。勤務期間は40年ぐらいで確かに長いのだが、業績がなんと両手で余るぐらいだった。もちろん、業績は数ではなく、質ではあるのだが。
例えば、1991年にノーベル経済学賞を受賞した R.H.コースは、その業績の少なさも話題になったぐらいだが、ここまで顕著な業績なら誰も何も言わないだろう。
しかし、世の中には、この名誉教授職、何らかの報酬が付いていると思っている人が意外と多い。あくまでも名誉。何もない。まあ、大学の施設(図書館等)が利用できるとか、たまにご意見を頂戴するという名目で食事会などの場を設ける大学もあるようですが。
あと、これは私学の場合しか起きない現象なのだが、国立大学を定年退職された高名の研究者、当然その大学から名誉教授の称号を得ている方を迎え入れ、その方が退職する場合に、さらに名誉教授の称号を与えるということがある。でも、その方は、絶対と言っていいほど、肩書きとして○○大学名誉教授と書いても、○○大学は国立大学の方だ。そんな人(いきなりここでの書き方も変えちゃったりして)に名誉教授の称号をわざわざ与えるのが不思議でならない。
大学によってその要件は多少違うが、長年勤務されたり、業績が顕著な教授が定年退職される場合、名誉教授の称号が与えられる場合がある。しかし、この前たまたま見た名誉教授はすごかった。勤務期間は40年ぐらいで確かに長いのだが、業績がなんと両手で余るぐらいだった。もちろん、業績は数ではなく、質ではあるのだが。
例えば、1991年にノーベル経済学賞を受賞した R.H.コースは、その業績の少なさも話題になったぐらいだが、ここまで顕著な業績なら誰も何も言わないだろう。
しかし、世の中には、この名誉教授職、何らかの報酬が付いていると思っている人が意外と多い。あくまでも名誉。何もない。まあ、大学の施設(図書館等)が利用できるとか、たまにご意見を頂戴するという名目で食事会などの場を設ける大学もあるようですが。
あと、これは私学の場合しか起きない現象なのだが、国立大学を定年退職された高名の研究者、当然その大学から名誉教授の称号を得ている方を迎え入れ、その方が退職する場合に、さらに名誉教授の称号を与えるということがある。でも、その方は、絶対と言っていいほど、肩書きとして○○大学名誉教授と書いても、○○大学は国立大学の方だ。そんな人(いきなりここでの書き方も変えちゃったりして)に名誉教授の称号をわざわざ与えるのが不思議でならない。