追再試験の受験料の謎
そろそろ卒業式シーズン。大学教員も暇そうに見えるのでしょうか。でも、いろいろとあります。その一つが、追再試験。そう、まだ「終わっていなかったんだ」という訳です。
試験が終わっても、今度は卒業や進級が危ぶまれる学生は、いろいろと問い合わせをしてくる。問い合わせぐらいならまだましで、とにかく単位を認めろという輩まで。
かつて、こんなことを言われたことがある。この時期、研究室で成績関係の話を決して二人っきりでしてはいけない。扉を開けるか、他人が近くにいるところでするように、と。
話は変わるが、この追再試に関して、学生が妙に誤解していることがある。多くの大学では、追試や再試を受けるには、多少の受験料を取る。これが、教員に支給されていると思っているのである。自分の経験上、そんなことは一度も無い。
しかし、あの受験料はいったいどこに消えているのだろうか。少なくとも自分の経験上(専任と非常勤とも)、追再試の作問に手当が付くこともなければ、採点に手当が付くこともない。事務職員に手当が付いているのだろうか。さすがに事務職員の手当までわからないが、おそらく付いていないだろう。
この受験料、まるで某自由業の本部のように、大学の本部が上納金のように掠め取っているとしか思えない。
試験が終わっても、今度は卒業や進級が危ぶまれる学生は、いろいろと問い合わせをしてくる。問い合わせぐらいならまだましで、とにかく単位を認めろという輩まで。
かつて、こんなことを言われたことがある。この時期、研究室で成績関係の話を決して二人っきりでしてはいけない。扉を開けるか、他人が近くにいるところでするように、と。
話は変わるが、この追再試に関して、学生が妙に誤解していることがある。多くの大学では、追試や再試を受けるには、多少の受験料を取る。これが、教員に支給されていると思っているのである。自分の経験上、そんなことは一度も無い。
しかし、あの受験料はいったいどこに消えているのだろうか。少なくとも自分の経験上(専任と非常勤とも)、追再試の作問に手当が付くこともなければ、採点に手当が付くこともない。事務職員に手当が付いているのだろうか。さすがに事務職員の手当までわからないが、おそらく付いていないだろう。
この受験料、まるで某自由業の本部のように、大学の本部が上納金のように掠め取っているとしか思えない。