地震 | 大学という斜陽産業

地震

昨日、福岡県西方沖を震源とする地震が起きた。昨年には新潟県中越地方の大地震があった。

被災地の方々には心より御見舞い申し上げることしかできない。だから、学生などが被災地にボランティアに行くと聞くと、本当に偉いと思う(ゼミ生に実際に居るんです)。

いくら理系の人間ではないからといって、どうしていつまでたっても地震を予知できないのだ、なんていう文句を言うつもりはない。

でも、暖冬とか、昨年のような猛暑の夏をもって異常気象であるなんてマスコミでは言うけれど、果たしてそうなの、と言う素朴な疑問がある。地球上の歴史の中で、人類の歴史は非常に短いものであり、その中でも記録が、しかも科学的な方法で記録が取られている期間も非常に短いものだと思う。だから、これが異常ではなく、これまでの(比較して)安定していた方が異常だということだってあり得るはずである。

ここでクーンのパラダイム論なんてもってくると研究者のブログらしくて良いのかもしれないね。

とはいえ、夏が暑すぎるのも、冬が寒すぎるのも勘弁して欲しいというのが本音である。