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sphere

自作歌詞・詩置き場。
’13ブログリより移転しました。

調子外れの愛の言葉
どうか笑わないで ねえ
聞いて

まるで生き物じゃないみたい
君以外には冷たい態度
だってさぁ 君以外の誰かと
笑い合う僕を見たら
君が泣くでしょう?

調子外れの愛の言葉
大声でだって言うよ
聞いて

分かってるんだよ 本当は
淋しかっただけ
君のそばにいたくて

傷つけたくなかったんだ
なのに どうして?

調子外れの愛の言葉
もう言わないから
どうか泣かないで ねえ

笑って











20090206

まず始めに『調子外れの~』が浮かんで、そこから広げていったら結構危ない人になった、という。
タイトルは最初英語で浮かんで、投稿時に日本語に変更して、今また英語に直した(笑)

こういうぶっ飛んだ話もたまに書きたくなります。
泣きたいのに泣けない
君はいつもそうなの?
暗い部屋で一人きり
ずっと唄っているの?

「出ておいで ほら」
…どうせ解ってないんだ

「出ておいで ほら」
もういいでしょう
ここにいさせてよ

どんなに季節が
移り変わろうとも
変われないままで
また 唄を唄う

「ちゃんと見ていたよ
君も知ってる君を」

「『見ていた』なんて
ただの嘘
だって見えないでしょう」

どんなに呼んでも
すべてを避けながら
すべてを拒みながら
いつか扉を破って
逢いに来る人を待っている

だからそれまで
変われないままで
また 唄を唄う…









20090129

なんか、アップテンポが似合いそうです。
自分では行動できないし、簡単に人を信じられない、不器用な人の話です。
いつしか君しか居なくなってた
僕の視界の中から
ただひとりだった 君が消えた

遠く とおい 場所だというなら
この言葉も届かないでしょう?

それでもいいんだよ
だからこそ呼びたいんだ
君の名前

言えなかったこと ひとつ
「僕は 君を 」…まだ言えないや
重く暗い傷痕も
包み込むような優しさを
僕は望んでいたから

ずっとずっとずっと
僕は 君を

伝わらないキモチ
空白に消されてく

僕は 君を
君、を









20090206

伝わらない、伝えられない思い。しかもそれは誰のせいでもなく自分自身の弱さ。
そんな感じ。
×弱さ ○ただのヘタレ 
です。(笑)
君色の空と僕は言う
馬鹿な話とは気付いてる
君を例える言葉なんて
僕には 思い出せない

かつて込めた願いほど
記憶に残りはしなくても

『傍に居させて』と
今だけ この声を
もう一度 聴いて

愛したひとへ
まだ 僕は見えていますか?
忘れてくれてもいいから
せめて この唄を伝えさせて
たとえ君が遠くても
届くと信じて僕は 僕は
叫ぶよ

愛したひとへ
まだ 僕は見えていますか?
忘れてくれてもいいから
せめて この唄よ遠く響いて
ずっと 思い出すことが無くても
この 唄だけは
 







20090202

改題。改訂は主に言葉の区切りや改行位置を変えたくらいです。

「愛した人へ」じゃなく「愛したひとへ」という、文字として見た時の印象にもこだわりはじめたのがこのころです。
「まだ 僕は見えていますか?」
こんな、弱い「僕」が好きです。
光 映さなくなって
全て 見えなくなって
何度目の春が来ただろう

君を 見られなくなって
僕は 全部失くして
ただ 君に触れる事で
「一人じゃない」と確かめた

いつまで一緒にいてくれる?
信じるのも難しくなって

謝り方も解らない
君は どんな表情(カオ)をしてるの?

せめて少しでもいい
せめて数秒でいいから
僕に光を下さい
声だけじゃ 足りない

つなぐ 手を強く握って
見えない 街を歩いて
君がいるなら外の世界を
こうして 行ける

「もしもまた見ることが
できたらどうする?」なんて

聞いてみたらいっそ
楽になれるのかな?

それも僕が君を
信じてないからなの?
忘れてしまったの?
違うなんて断言する力が
僕には ない

せめて少しでもいい
せめて数秒でもいいから
僕に あのひとを見せて

せめて少しでもいい
せめて数秒でもいいから
君を ありのままの君を
君を見たい
声だけじゃ…









20090125

「もし自分が何も見えなくなったら」。
きっと何もかもを疑ってしまう…そんな話。

自分は今のままでいられなくなるんじゃないか、元々大して持ってもいないのに、大切な人も何もかも失ってしまうんじゃないか・・・というuneasy=不安が前面に出てます。憶病なんです、きっと。