if you want | sphere

sphere

自作歌詞・詩置き場。
’13ブログリより移転しました。

僕にないものを君は持っていて
君はそれを棄てると言った
「いらないよ こんな人生なんて」


鼓動の音が 壁に絵を描く
そんな夢を見たんだ


必死に縋りつくことが
馬鹿らしく思えてしまうよ
僕には もう なにもないのに

存在している未来を
水底へ沈めてしまえるなら
代わりに 浮かんでいられるのに


嘘のような奇跡の上を歩く
そんな日々を 嫌いだと言った
「どうして」 「ねぇ どうして」

「それなら僕のかわりに、」


長い話をしよう ありもしない魔法の話を
それで少しは救われるだろう?
暗い夢を見ず 生きて行けるように
君の未来を僕にくれよ
いらないなら


必死に縋りついていたものが
ゆっくりと その音を弱めていく
僕には もう なにもないから

最後にこれだけ言わせてくれよ
僕は 君が 嫌いだ 嫌いだ
許さない


君にないものを僕は持っていて
僕は 棄てようとしていたこの手を

































同じものを持っていても、それを大事に大事に使う人もいれば、あっさり棄ててしまえる人もいる。
そういう話です。
なんとなく最低な話をしている気がします…。特に2番。

ニュースなんかを見ていると、「ありもしない魔法」があればいいのにと思ってしまいます。


でも、「あなたが棄てようとしているものを、ほしいと思っても手に入らない人もいるんだよ」って説得する人がいますね。
なんだか苦手なんです。それを「私には関係ない」と言うとたちまち「最低な奴だ」と罵られるのかもしれませんが、実際当人には何の関係もないのではないでしょうか。
そんな、(少なくとも私にとって)説得力を持たない文言は口にしたくないし、詞に入れるつもりもありません。
「手に入らない人」を目前にして初めて、少しでも説得力を持つ言葉だと思っているので。それでも響かない人も当然いるでしょうし、そんな人たちを非難するつもりも全くありませんが。

全体的に「苦い」詞だと思っています。感想お待ちしています。