セカイ | sphere

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自作歌詞・詩置き場。
’13ブログリより移転しました。

きっと僕は

今までに
幾つものセカイを忘れたの

あるいは生まれた時
既に失くしてたのかもしれないけど


規則的に照らす光で
星のあかるさを忘れたの

僕の前にいた
『僕』は
悲しむんだろうな


これからずっと僕らは
変わってゆく中で
生きてくんだ

「本当」を知らないまま死ぬのなら
いつまでも子供のままがいい


ひとつ前もひとつ次も
今の僕が『僕』に誇れるように

頭の悪い僕だけど

忘れないように
「本当」を刻もう


『きっと僕は今までに
幾つものセカイを忘れたの』

変わってゆく景色の中
“世界”に“セカイ”を見るのなら


『僕』はいつまでも待ってるよ



生まれるその時を待ってるよ







都会の端っこに住んでるので、普段あまり星って見えないんですよね。かろうじてオリオン座が認識できるくらいか。
何かの機会で旅行に行ったりすると、夜空が違い過ぎて驚きます。

この詩はバスの車内で思いついたネタが元で、

規則的に照らす光で
星のあかるさを忘れたの

だけメモに残ってました。これ書いた瞬間はトンネルの中です。

ちなみに解説ですが
『僕』=前世or来世の自分
 僕 =現在の自分

“セカイ”=「本当」の世界
“世界” =本当も嘘もひっくるめた全て

という感じです。