まるで責めるような
冷たい雨
鉛色の空の下
濡れ鼠が一匹
ふらりふらり
足元が揺らいで
きらりきらり
雫が落ちた
どうせならこの
汚(けが)れた僕を
洗い流しておくれよ
いつかきっと
綺麗なままのあなたに
また出逢える様に
ヒカリに満ちていた
かつての世界
見上げた空はもう
色彩(いろ)を無くして
ひらりひらり
あの桜吹雪も
ゆらりゆらり
滲んで溶けて
薄暗い街
彷徨いながら
明るい景色 甦る
雨に打たれ
頬を伝う 一筋
『 僕じゃない
空のせいだろう? 』
まるで責めるような
冷たい雨
鉛色の空の下
濡れ鼠が一匹
くらりくらり
頭が痛んで
ぐらりぐらり
身体の自由が効かなくなって
きらりきらり
雫が落ちた
どうせならこの
汚(けが)れた僕を
このまま消し去ってよ
いつかきっと
綺麗なままのあなたに
また出逢える様に
次に逢う時は
もっと綺麗で 純粋な
僕である様に
20100417
何故か、ぱっと雨に打たれる男性が浮かんできて勢いで書いたもの。
一番最初に出来たフレーズが
いつかきっと
綺麗なままのあなたに
また出逢える様に
でした。
このひとは何故汚れてしまったんだろうとか、色々想像が膨らむんじゃないでしょうか。