先日は

東京品川にて

こんなフォーラムに参加してきました。

 

「Inclusionインクルージョン 広げよう、自分の世界を」

主催はNPO法人 GEWEL様

http://www.gewel.org/

 

多様な個性をもつ魅力あふれる人々が、活躍し、成長していく組織と社会を実現することをビジョンとし、真のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)リーダーシップの実践と

 その支援を通して、組織、社会に貢献している団体です。

 

同じテーブルのメンバー~
すぐに仲良くなりました。

 

会場は200人くらい

 

 

なんと!スパークリングワインを飲みながらの勉強会(*^^*)
東京は素敵~!

 

 

福井にいると

 

ダイバーシティと聞いてもピンとこない

それって何?

 

という質問に答えることから始めなければなりませんが

 

東京では

 

ダイバーシティから発展した

 

新しい組織のあり方として

 

「インクルージョン」が注目されており

 

企業内での取り組みが進んでいます。

 

 

今回のゲストもすごい方ばかりでした。

 

 

サイボウズ 代表取締役社長 青野 憲久氏

 

「1億売るオンナの8つの習慣」著者 

営業部女子課の会 太田 彩子氏

 

文化人タレント 東京農工大准教授 坂根 シルック氏

 

元リクルートキャリア社長 

Jリーグチェアマン 村井 満氏

 

 

 

ダイバーシティは

 

多様な文化や背景、個人的特質をもった人を組織に受け入れ、

組織のパフォーマンスを高めることを目指した取り組みのこと。

 

具体的には、多様な人材を採用するための雇用枠やポストを用意し、

入社後も多様な働き方が可能な仕組みを整えることなどがあげられます。

 

例えば

 

子育て中の女性や

高齢者

 

文化の違う外国人を受け入れる体制のこと。

 

 

それに対して

インクルージョンとは…

 

受容、包括性、包含、連帯感、一体性という意味をしめします。

 

 

これからの組織にとってダイバーシティの存在は非常に重要ですが、更に重要であるのがインクルージョンだとおっしゃっていました。

 

なぜなら、インクルージョンなしに、ダイバーシティが組織の中で活かされることはないからです。

 

 

ダイバーシティに取り組んでも

 

一緒に仕事をして成長していく仲間として受け入れ

 

機会提供や育成をする「インクルージョン(受容)」がないと

 

結局活かされずにその人材は流出してしまうという。

 

 

つまり

 

どんなに仕組みや制度を整えても

 

中にいる人間の意識が変わらない限り

 

うまくいかない

 

ということなのです。

 

 

 

そんな課題をもとに

 

4人のゲストパネリストの取り組みを聞いてまいりました。

 

 

特に印象に残ったのは

 

サイボウズ青野さんの取り組みです。

 

「100名いれば100通りの人事制度を創ろう」

 

青野さん自身もスゴイです。

 

2005年4月代表取締役社長に就任後

社内のワークスタイル変革を推進し離職率を6分の1に低減するとともに、3児の父として3度の育児休暇を取得。

 

その他、副業を認めるなど

 

斬新な制度を導入されています。

 

もっと詳しくお知りになりたい方は青野さんの著書をご覧くださいね。

「チームのことだけ、考えた」ダイヤモンド社

 

 

もう一つはシルックさんの言葉

 

「日本は常に何かのカテゴリーに入れようとする。

『こうあるべき』の意識が強く、違った価値観の人たちをなかなか受け入れようとしない。」

 

シルックさんは外国人であり、

 

子育てしながら働く女性であり

 

日本が好きで自分の故郷と思いながらも

 

居場所を見つけるのには

 

長い間つらい思いをしてきたとおっしゃっていました。

 

 

「こうなってほしいという世界があるなら

あなたがその世界になりなさい・・」

 

 

最後に素敵なステキな言葉をいただきました。

 

 

このような考えを

 

福井にも広めていきたいと思っています。

 

福井も変わらないといけませんね。

 

 

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