アンガーマネジメントってあるけど

ストレスの種類は多種多様で

良く聞くようなアンガーマネジメントは「怒り」に特化した

対処方法かと思うが、その他にも様々な感情があり

しかも同時に複数が絡み合っているケースもあるだろうから

一般的なカウンセリングで多種多様なストレスケアしていくには、状態の把握というものは大変な労力と作業が必要になってくる。

 

 

そうしなければピントの合ったマネジメントやケアが出来なくなってしまうからね。

 

 

 

これを実際にやろうとすればホントに大変だと思うし、

また、効果だってそうそうすぐに感じることはないだろう。

 

 

カウンセリングというのは長い時間かけて少しずつ変化を出していくのが一般的だからね。

 

 

 

今、能登の被災地の人々の間でも

心のケアということで専門家も入っているようだから

これは喫緊の課題なのだ。

 

 

そして日常を生きる人にとっても

心のケア、ストレス対策などは

全ての体調不良に大きく関わってくるから

未来の自分の健康を考えていく上で

大事なキーポイントになってくる。

 

 

どんなストレスでも

自分が問題視すればするほど

そのストレスはどんどん自分に近づいてきて

あたかも目の前でガンガンアピールしてくるものだ。

 

この嵐のようなアピールによって

思考はどんどん狭められて

もうそのことしか考えられなくなってしまうんだよね。

 

 

護身法で一番大事なことは

戦うことではなく、「逃げる事」だ。

 

 

なのでいかに今の危機的状況から距離をとるか、が最優先かと思う。

 

 

とはいえ、物質的なものだったら走って逃げればいいのだが

このストレスというヤツは走ってもどこまでも付いてくるし

目を閉じても消えることはない。

 

こんな状態が続けば誰でも体が悲鳴を上げてくるよね。

 

 

ここまで来てしまえば

悲惨な未来しか想像できなくなってしまうかもしれない。

 

 

そうなる前にきちんと、適切なケアが必要になってくるんだ。

 

 

 

ではその適切なケアとは何だろう?

 

 

それはいたずらに時間をかけるのではなく、

ササっと目の前でわめいている思考を素早く遠くに引きはがし、気にならなくしてあげる事じゃないかな。

 

 

自分から離れることができないのなら

ヤツのほうを離してしまえばいいのだ。

 

これをすることで一気に思考は楽になって

平常を取り戻すことができるし、

またそうならなくても、さっきまでの状況からは確実に脱出することができるんだよ。

 

 

ただし、これは特別なアプローチが必要になってくるので

まだまだこれが出来るところは少ないのが現実。

 

 

 

当院では可能なので

この大切さに気付いた方は是非ともお勧めしたいメニューだね。

 

 

早い人では数秒あれば、あれっ、て感じで変化が出てくるし

普通では30秒~1分、根深いものではもうちょいかかるかもしれないが確実に変化が出てくる。

 

 

しかもどんな感情でどんなストレスかなど

いちいち掘り下げて確認などしなくても

一つの型ですべてに対応できるので

負担がとても少ないのが利点だね。

 

できれば精神科の薬を飲む前に選択してもらいたい方法かな。

 

 

一旦飲んでしまうと負のループから抜け出す力が弱くなる感じなので、長期戦になる可能性が高いからね。

 

 

必要なのはやっぱり「知識」だ。

 

 

間違った選択をしないようにいろいろ学んでいきましょう。