先日は山崎駅前にある
妙喜庵の国宝待庵を拝観へ

待庵は千利休が建てた
茶室の中で唯一現存する
茶室と云われており
国宝に指定されています
京都郊外の地元に国宝が
拝めるなんて感謝

山崎は天王山の麓の地
天王山の戦いの際地に
秀吉が構えた陣に
利休を呼び寄せ建てさせ
茶会を開かせたと云われる

茶室待庵は目の前にすると
侘び数寄を唱えた利休らしい
質素で渋い空間でした
たった二畳の広さながら
天井や窓に工夫が見られ
狭さを感じさせない

むしろ主人と膝を合わせる
ほどの距離だからかそ
一期一会を体現し
一服の茶を愉しむ事が
できるということだろうか
また秀吉もこの空間を
過ごしたのかと想うと
感慨深くもなりました

ボクは山崎の地は古くから
名水と讃えたれている故に
この地を選んだのかと
てっきり思っていたけれど
その事とは特に関係なく
秀吉の命だったんですね

現在ではすぐ近くに
サントリー山崎蒸留所かあり
日本でのウイスキー発祥の地
とされ知られるようになり
いまも変わらず名水の恵みを
受け続けています。

待庵は国宝に指定されており
状態保護の観点からか
外からしか拝見できず
また事前予約が必要ですが
近くの大山崎歴史資料館で
実物大復元の展示もあり

最近は、戦国武将たちの詫び数奇や茶道を
題材にした漫画『へうげもの』の影響で
今後は拝観希望者も増えそうな気配
興味がある方は是非どうぞ