街的小ネタ 古今東西
エスカレーター編
エスカレーターでは、
どちら側に立つかという話。
一般的に、
関東では、左寄り右開け
関西では、右寄り左開け
らしい。
その根拠は、
関東では、
自動車が左側通行なのにならった。
関西では、
大阪で万国博覧会が開催される時に、
外国からの観光客も多いだろうとの事で、
欧米に合わせたらしい。
![SPiral of EXperience-エスカレーター](https://stat.ameba.jp/user_images/20091017/15/spex/11/37/j/t02200170_0300023210278775860.jpg?caw=800)
だからボクはかってに、
関西方式がワールドスタンダードなんかと思ってた。
ただ京都の阪急や地下鉄は、
駅のエスカレーターで、
特に誘導アナウンスはされていない。
烏丸などの中心地や特に京都駅では、
両方のスタイルを見かける。
京都駅では、外国人や全国から訪れる人が多いから、
おそらく、その時々で右側にも左側にもなるのかも。
一度、阪急で聞いてみたことがある。
その回答は、
「高齢者や身体が不自由な方のために、
どちらかに強制することはしていない」
とのことだった。
対応してこなかったわけではなく、
むしろ配慮されてのことだったということか。
すると先日、新聞のコラムで、
‘どちら側に立つか議論に、どちらも正解ではない’
という記事を発見。
それは元々、機械構造上において、
歩くための設計されていないこと。
たしかに言われてみれば、
歩くには、段差が大きいな。
くわえて、どちらか一方側にに寄るのは、
片側に負荷がかかるので良くはない、とのこと。
なるほどね~、と納得。
それを知ってからは、
エスカレーターで、両側に立ち止まっていいても、
あまりストレスは感じないようになった。
![SPiral of EXperience-エスカレーター](https://stat.ameba.jp/user_images/20091017/15/spex/33/18/j/t02200293_0480064010278775862.jpg?caw=800)
改めて思うと、
日本人って、やっぱり急ぎ過ぎなのかなと、
ちょっと自問自答してみる。
ちなみに、名古屋や他の都市はどうなんやろう?
でも、阪急梅田駅や新宿西口のエスカレーターは、
明らかに、歩く用やんね?
一昨日、久々に裏寺町の[ピニャコラーダ]へ。
先日出版された、バッキーさんの本を読んでたら、
街の匂いが恋しくなって、
つい足が向かってしまう
と言い聞かせながらの確信犯(笑)
バッキー井上さんの本、オモシロですよ。
「たとえあなたが行かなくとも街の明かりは灯っている」
なんともくすぐられるタイトル。
京都の街場酒場の雰囲気が好きな方はどうぞ。
バッキーさんの名(迷)フレーズが詰まってます。
明日は、[efish]の10周年パーティー。やね
久々にいろんな笑顔に会えるのがたのしみ。