特別支援学校の先生の仕事について、月ごとに紹介していきたいと思います。地域や学校によって微妙に異なる点もあるかもしれませんが、基本的な内容は同じです。
私は、このブログで特別支援教育という立場から障害の疑いがある子どもを持つパパママが、不安や戸惑いを乗り越え、子どもの特性を理解し、その力を活かして豊かな人生を歩むための支援について考えています
この記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれています。法的な解釈に誤りがある可能性がありますので、その点をご理解いただければと思います。また、シビアな話題なため、ストレートな表現などで気分を害してしまわれるかも知れません。貴方のためを思って伝えているので、悪気は全くありません。不適切な表現があればすみません。
今回は、5月の仕事に焦点を当ててみます。
5月は少しずつ子どもが学校に慣れてくる時期であり、健診の時期です。
ゴールデンウィークで一度、4月に逆戻りした子どもが少しずつ学校生活に慣れてきます。
子どもは慣れてきたからといって、落ち着くのではなく、慣れたからこそ、自分の要求を出してきたり、猫かぶってた部分がなくなり本性が現れ始めます。
つまり、本格的に学校生活が動き始めます。
まず、5月は、ゴールデンウィークでリセットされた学校のリズムを取り戻します。
4月にできていたことができなくなっていることは良くあります。
学習が本格的に始まります。
4月はレクレーションやHR活動が主でしたが、5月はどんどん教科の学習が本格化します。
また、5月は健康診断がたくさんあります。
歯科検診や耳鼻科健診、心電図検診なんかは、苦手な子が多く、逃げ回り、暴れまわります。
6月に運動会がある学校は運動会の練習も始まります。
そのための準備や会議もたくさん入っています。
5月は子どもと教師も慣れてくる時期であり、大事な時期です。ここで生活のリズムをつくらないと後々の学級経営に支障がでます。
教員の皆さんは地盤固めを頑張りましょう。この時期に頑張っておくと今後の学級経営が上手くいきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も障害のある子どもやそのパパママの参考になるようなブログを展開していくので、いいねやフォローをお願いします。
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