こんにちは。
桜の季節が終わり、
何故かじめっとした日が続いてますね…。
この季節、
着る服に悩むのは毎年のことですが、
それにしても気温差が極端過ぎ…。
こちらは自宅に植えてある、ジューンベリー
4月初旬の写真です
6月になると甘酸っぱい実がいっぱい付く。
鳥(多分ヒヨドリ)が集団でやってきて、賑やかになります笑
さて、
今日は久々のホメネタ。
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もう15年以上も前の話ですが、
ある時、
ある方に、
「私はめまいが持病で、
ホメオパシーも試したけれど、
自分には合わなかった…」
と言われたその言葉が、
今だに記憶の片隅に残ってます。
なぜなら、
ホメオパシーが(身体に)、
合わない…
う〜ん…
ホメオパシーで使う「レメディー」が、
体に合うか合わないか・・・という考えは、
なんだか少し違和感が…。
だから、
覚えているのでしょう。
なぜならそれは、
合わなかったのではなく、
単純に、
その方にとって、
“丁度よいレメディーじゃなかった”
つまり、
同種じゃ無かったのでは…?
なぜなら、
自分の症状に
ちょうど良いレメディーでなければ、
何も生じないのですよね…。
(でも逆に、
だからこそ、
自由に色々試せる…とも言えます)
まだ世の中に「薬」というモノがなかったころ、
(つまりずっと昔)
私たち人間は、
病気や怪我をした時に、
「薬草」「毒草」等を使っていました。
(ちなみに、動物たちは今も治療目的で、身の回りの様々な植物や鉱物(と言っても土とか粘土)を噛んだり食べます。)
例えば
「チドメグサ」という植物があるけれど、
昔の人は、
その草の効能を知っていた。
※チドメグサ「血止草」はウコギ科の植物で、
「この葉の汁を傷口につけると血が止まることからつけられた。」とウィキペディアにも書かれてあります
でも、
生憎、
現代の私たちは、
植物が持つ作用をよく知らない。
もし仮に知っていても、
身の回りに生えてなければ、
いざという時に使えませんね。
でもその代わりに、
“レメディー”
と、その作用が書かれた
“ 本”
さえあれば、
誰でも簡単に、
さまざまな薬草、毒草、
さらには、
多様な鉱物まで試せます。
(大昔も、水銀カクテル🍸()と称して水銀を服用したり、ヒ素を微量とる…なんてことをしていたようです)
薬草の知識がなくたって、
本を見れば、
自分に必要な植物(や鉱物などetcetc)が分かるし、
あとはそのレメディーを舐めるだけ。
レメディーであれば、
仮に毒をもつ植物だとしても、
副作用の心配がありません。
昔の人が治療目的で使っていた様々なものを、
今は、
それらの毒性に怯える事なく、
より安心して、
同じ事が出来るようになったのです。
例えば、
怪我をして血がなかなか止まらない・・・
なんて時、
もし目の前に『血止草』や
カレンデュラが咲いていたら、
葉や花ビラを少しもんで、
傷口に貼り付ける事が出来たけれど、
どこにでも生えている訳じゃ無い。
そんな時でも、
手元にレメディーを備えておけば、
野山に住んでいるのと近い環境でいられます。
これで、
何時でもどこでも、
口に放り込める!
ホメオパシーは風変わりな療法ではなく、
実はとても単純。
レメディーなら、
引き出しに入れて置いても腐ることがない
季節、土地に関係なく、
形を変えた薬草や毒草、鉱物を、
誰もが自由に、副作用の心配もせず、
治療のために、
とることができる。
いたってシンプル、
単純明確というわけなのです。
一家に一つ、
ホメオパシーのキット&ガイドブックを備えておくと、いざと言う時に助けてくれる優れもの。
怪我した時や災害時などには、
とても頼りになる存在なのです。
※ホメオパシーについては、過去のブログ「ホメオパシーとは①〜⑥ にも詳しく書いています