神武天皇が即位してから、
今年は皇紀2679年
現存する最古の国だということを
歴史の教科書で習った記憶があります?
万世一系
男系で繋がって来たのです。
男女平等だから女系天皇でもいいなんて
いいわけないよね?
男系だけに引き継ぐ遺伝子があるから
女性差別って話じゃないはず。
天皇陛下の祈りによって
日本はいろいろありつつつも
国を維持して来たのだと思います。
そんな天皇陛下の
一世一代の行事である
大嘗祭のために建てられた
大嘗宮の見学に行ってきました。
この案内で気になるのが
国栖の古風(くずのいにしえぶり)
吉野地方の風俗歌らしい。
吉野といえば和菓子などに使われる葛が有名。
そして、
国栖(くず)と呼ばれる一族がいたそうです。
大和民族に対する、先住民ですね。
海外では、先住民は根絶やしにされるようだけど
日本では、比較的穏やかに和合してきたのかな。
もちろん揉め事はあっただろうけど
他文化の良さを認めて受け入れることで、
発展する道を選んできたのではないのかな?
(私の勝手な推測です)
差別はあっただろうけどね。
尻尾が生えている噂とか、
土蜘蛛と呼ばれたりしたそうだ。
その少数民族の音楽が
天皇陛下の即位の際に演奏されるって、
どういうこと?
大陸から持って来たような雅楽とかじゃないの?
単なる祝祭イベントではなくて
儀式だよね?
異文化も大事にします。
日本に限らず、世界の平和を願います。
っていう表明なのかな?
だとしたら嬉しい😃
名前に葛がつく私は、
くずにとても興味がある。
詳しい方いらしたら
教えてください!
さて、朝の雨も晴れ、
東京駅から皇居までの参道での
筋雲?に見とれつつ
混雑した道を進みます。
想像以上の大混雑。
有名神社の初詣みたいです。
実際、初詣だよね。
令和になって、初の参拝。
無宗教と言われる現代日本人だけど
こんなに生活が西洋化しても
信心深さが根深いところにある。
まだまだ日本人は大丈夫!って思う。
手荷物検査の後
坂下門より入ると
宮殿がチラリと見える。
隣には宮内庁庁舎。
こういう特別な場所で仕事するってのもいいかも。
と転職を想像しつつ、
駅から遠いか!とか現実的になる。
紅葉が綺麗🍁
周囲には高層ビルが見えるのだけど
この一角だけタイムスリップしたかのような、
はたまた、テーマパークか?
大行列はまだまだ続くのね。
1時間くらい待ちますとのアナウンスだけど
もっとかかったな。
この場所は、
通常出入りできる東御苑の一角で
本丸跡という、だだっ広い広場だった。
一度行ったことがあるけど、
かなり歩くし、
ここが松の廊下跡と言われても
イメージ湧かないし、
もう行かないだろうと思っていた。
そこにこんな神殿が作られるとは!
多分、大嘗祭当日は
厳かな雰囲気だったでしょうが、
もう、抜け殻に感じます。
あれだけ人が押し寄せたら
気も乱れるしね。
こういう行事に呼ばれるには、
有名人か、政治家なのかな?
桃華楽堂