くまモンに会うためにやって来た、川崎市の生田緑地。
新宿から20分という都会のなかにある貴重な里山環境のなかに、いくつかの博物館や美術館などの施設があります。
こんなところがあるなんて知りませんでした。くまモンのお陰で世界が広がります。(*^^*)
その中にある1つが、日本民家園。
全国各地の古民家を移築しているそうです。
建物好きなので、ここを見るために早く出て来ました。
想像以上に周りが山なので、
門をくぐるとタイムトリップした気分。
和風の中に、照明が洋風というのも素敵!
家って、当時の生活が垣間見れるのが好き。
特に水回りがどうなっていたのかって興味深い。
竃の神様を祀るんですね。
生かされているのだと、感謝の気持ちで日々暮らしたいです。
自然の中に溶け込んでいる風景。
自然と戦わず、共存する意識が昔はあったのだろうな。
水車小屋の中は、精米や製粉ができるようだ。
農業に関心持ってから、こんなところにも興味津々。
北陸の家は屋根が合掌造り。
全国の正月飾りの展示も面白い。
茅葺き屋根って、北側だけ苔が生えるのですね!
と、、思ったら、屋根を押さえるために、わざと土を乗せて草花を植えているらしい
道端に馬頭観音。
機械がない頃は、馬が大切な存在。
展示されている家は裕福な農家だからか、だいたい馬小屋がありました。
農業の道具もいいな。
なんでも機械化されると、仕組みがわからなくなるし、燃料を買うためにお金が必要になるのですよね。
急な階段。キツかったけど、山道は気分が良いのです。
はー、疲れたモン。縁側は気持ちいいモン。
って、座らないでって書いてあるよ!

馬さん、いたモン。
じゅる。
熊本は馬刺しが有名だけど、この馬は食べられないよ。
一緒に働くお馬さんだからね。

昔の人はたいてい給料保証のない自営業ですよね。
他人からの保証はないけど、生かされている。飢饉の時は大変だったろうけど、
自給自足生活は自然に則った生き方だなー。
地産地消で無駄な移動にエネルギーを使わないし。
まだ憧れだけで、実際こんな古民家に住むことになったら、風呂やトイレに戸惑うだろうし、インフラの不足に帰りたくなるだろうけど、、、
無理のない里山ライフの夢をもっと考えてみようかな。
