日本最大級の縄文集落跡三内丸山遺跡 に行ってきました。
青森駅からバスで30分くらいです。
博物館のような大きい建物がお出迎えです。
資料展示している建物を抜けると、縄文時代の集落です。
っていっても
一面雪なので、ただの広い土地にしか見えませんね。
雪だからかえって、余計なものが隠れて、昔もこんなだったかも?
って思いますが。
説明がないと何を見たらよいかもわからないので
ボランティアさんによる、無料ガイドツアーに参加しました。
雪に埋れて見られないものもありますが、
主要な場所には囲いを設置してあり、入ることができます。
ここは、掘った壁沿いに、土器などがたくさん埋まってます。
こんなに土器がわさわさ出てきたそうだ。
この穴の跡から推測して復元したのが、こちら
大型掘立柱建物
人が映ると大きさわかりますかね?
柱は栗の木を使っているそうです。
栗は食用に、建築にと多く使うので、なくならないように植樹もしていたそう。
基本的には、家族5人くらいで一つの竪穴式住居にくらしていたようですが、
こんなに広い集会所のような建物もあります。
権力者用の大きな家などはなさそうで、平等で平和な社会だったもようです。
室内の展示スペースでもガイドがありました。
女性が仮面をつけている姿では?ってことですが、
宇宙人でしょ?
糸魚川産の大きな翡翠がありました。
当時から交易が盛んだったようです。
航海技術もあったってことです。
北海道からこんな大きな黒曜石も来ていました。
大型掘立柱建物跡に実際に残っていた栗の木の柱です。
直径2メートルもの柱がこの時代にあるってことは、
いつから生えていた木なんでしょう?
海と山という自然の恵みの中で
上下関係がなく、ほかの集落との交流もある平和な社会。
このまま、続けていくことはできなかったんでしょうかね?
ソフト栗いむ。モンブラン風。
縄文時代への旅、とっても楽しかった!
もっと知りたくなりました。
この施設は入場無料。
ガイドツアーも無料。
コインロッカーも無料だそうです。
県が力をいれてるんでしょうかね?
帰りのバスで、一緒に待ってたおじさんと、やっぱり会話することに。。。
1度この回路開くと、続くんだな。
この後は弘前に向かいます。